東北地方の日本海側にある山形県。日本百名山に数えられる山に囲まれるほか、庄内平野を流れる最上川など、自然豊かな地域として知られています。南から「置賜」「村山」「最上」「庄内」の4つにエリアに区分され、文化や言葉なども少しずつ異なっているのも特徴です。

　ねとらぼ調査隊では、2024年2月12日から2月19日にかけて、「山形県で住みやすいと思う街は？」というテーマでアンケートを実施しました。

　今回の投票では、合計で931票が集まりました。投票していただき、ありがとうございます。山形県の街の中で、一体どこが人気を集めたのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

調査概要

第2位： 酒田市

　第2位は「酒田市」です。県の北西部、庄内地方の北部に位置する街で、古くから港湾都市として発展してきました。かつては豪商が多く、明治時代に建てられた米保管倉庫は、NHK連続テレビ小説「おしん」のロケ地としても知られています。

　そんな酒田市は、UターンやIターンなどの移住促進にも力を入れています。また、0歳から18歳までの医療費がかからないなど、子育て支援が充実しているのも魅力といえるでしょう。

　コメント欄には「海の幸山の幸が豊富。ラーメンがおいしく、冬には沢山の白鳥が飛来する。鳥海山の姿は絶景」というコメントもありました。

第1位： 山形市

　第1位は「山形市」です。山形県の県庁所在地であり、県内最大の人口を有する街。山形駅を中心に市街地が整備され、生活しやすい街といえるでしょう。

　一方、樹氷と温泉で知られる蔵王や、松尾芭蕉にゆかりのある山寺など、県内を代表する観光スポットが点在。積雪の多い県として知られる山形県ですが、山形市は県内では雪が比較的少ない地域といわれています。

　コメント欄には、「雪が少ない、新幹線がとまる、平地、蔵王温泉・百目鬼温泉が近い」という声が寄せられていました。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！