ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、奈良県在住の30代以下を対象に、「子どもを入学させたい奈良県の私立高校」というテーマでアンケートを実施しました。

　地元の30代以下の人から、「子どもを入学させたい」と支持されたのは、奈良県のどの私立高校だったのでしょうか。それでは、ランキングを見ていきましょう。

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調査概要

【地元の30代以下が選ぶ】子どもを入学させたい「奈良県の私立高校」ランキング

第2位：奈良学園高校

　第2位には、得票率14.0％で2校が並びました。1校目は「奈良学園高校」です。「大和平野」を一望できる丘陵にあり、里山を有するなど、自然豊かな環境に所在しています。

　同校のコースには、医学部を目指す「医進コース」と、難関国公立大学を目標にする「特進コース」「理数コース」の3つがあります。また、文部科学省の「スーパーサイエンスハイスクール（SSH）」に指定され、自然科学を中心に「課題研究」に注力。さらに、「東大・京大見学会」「医師による特別講義」など、さまざまな特別カリキュラムがあるのも特徴です。

第2位：西大和学園高校

　第2位のもう1校は、「西大和学園高校」でした。奈良盆地西部の河合町にある中高一貫校。JR大和路線を利用すれば、大阪方面からも通いやすい学校です。東大や京大、国公立大学医学部医学科に多くの合格者を輩出するなど、全国でも有数の進学校となっています。

　同校は、「スーパーサイエンスハイスクール（SSH）」に指定され、奈良先端科学技術大学院大学や京都大学での研究室体験など、さまざまな取り組みを実施。また、「アクションイノベーションプログラム（AIP）」と称する、グローバルビジネスリーダーの育成プログラムを導入しているのも特徴です。

第1位：東大寺学園高校

　第1位は、得票率14.7％の「東大寺学園高校」でした。名前の通り、奈良・東大寺が1926年に夜間学校として創設した「金鐘中等学校」を前身とする、歴史の長い中高一貫校です。

　同校は、京大・東大をはじめとする難関国立大や、国公立医学部医学科に多くの合格者を輩出する屈指の進学校。一方で、東大寺創建の精神に基づき、生あるすべてのものの共存・相互扶助への自覚を重視し、「進度」より「深度」に重きを置いた教育を掲げています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！