ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関東在住の40～50代の男女を対象に「永住したい東京・多摩地域の街」というテーマでアンケートを実施しました。

　東京23区の雰囲気とはまた違った、それぞれ個性的なエリアが広がる多摩地域。関東在住の40～50代が永住したい街として選ぶのは、いったいどこなのでしょうか？　さっそく結果を見てみましょう。

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調査概要

【関東在住の40～50代に聞いた】永住したい「東京・多摩地域の街」ランキング

第2位：八王子市

　第2位は「八王子市」でした。戦国時代に八王子城が築かれ城下町として繁栄し、江戸時代にも宿場町として栄えたエリアです。1960年代からベッドタウンとしての住宅開発が進み、現在は大学、短期大学、高等専門学校が多い学園都市としての顔も持っています。

　八王子駅にはJR中央本線、横浜線、八高線の3路線が乗り入れており、東京都心方面、横浜方面、山梨県・長野県方面、埼玉方面に路線1本でアクセス可能。また、市内には高尾山がそびえるなど、自然を楽しめるスポットも充実しています。

第1位：武蔵野市

　第1位は「武蔵野市」でした。多摩地区の東端に位置し、杉並区、練馬区、三鷹市などに隣接する市です。鉄道はJR中央線・総武線、京王井の頭線、西武多摩川線が利用可能で新宿駅と渋谷駅にもアクセスしやすく、交通利便性に優れています。

　吉祥寺駅周辺には「アトレ」や「パルコ」といった商業施設が充実しており、「ハーモニカ横丁」や「サンロード商店街」などの商店街も所在。また、三鷹市にまたがる「井の頭恩賜公園」は、かつて江戸の人々に飲料水を供給したという歴史ある公園で、園内には「井の頭自然文化園」という動物園もあります。

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