九州地方に位置し、その中枢を担っている福岡県。そんな福岡県で、人口が多いのはどの街なのでしょうか。

　本記事では、福岡県が公表している2024年1月1日時点の市区町村別人口をもとに、「福岡県の人口が多い街」ランキングを紹介します。さっそくランキングを見ていきましょう！

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著者・編集者：センター

1978年生まれ。40代で外資系IT企業を早期退職し、何故かライターに転身。阪神タイガースと初代ガンダムをこよなく愛するオッサンです。趣味はプロ野球観戦、ゲーム、一人カラオケ。好きな競走馬はタップダンスシチー。日記と脳トレが日課。

（出典元：福岡県「福岡県 人口移動調査 第1表 市区町村別人口【令和2年11月～】」）

「福岡県の人口が多い街」ランキング

第2位：北九州市（91万4620人）

　第2位は「北九州市」で、人口は91万4620人でした。九州の最北端に位置する北九州市は、1963年に「門司」「小倉」「戸畑」「八幡」「若松」の5市の合併により誕生した市です。九州地方の玄関口でもあり、北九州空港をはじめ、新幹線やフェリーなどが利用できるため遠方からのアクセスも良好。ほか、鉄道やモノレール、バスなどが整備されています。

　「小倉城」「門司港」「官営八幡製鐵所旧本事務所」など、歴史を感じられる観光名所も点在。また、「豊前海一粒かき」や「合馬のたけのこ」などのご当地グルメも楽しめるエリアとなっています。

第1位：福岡市（164万5123人）

　第1位は「福岡市」で、人口は164万5123人でした。福岡県の西部に位置する福岡市は、古くから大陸との交流拠点都市として発展を遂げてきたエリアです。日本有数の発着回数を誇る福岡空港をはじめ、韓国釜山との定期航路を有する博多港、九州最大のターミナル駅である博多駅など、優れた交通利便性を誇ります。

　日本有数の水揚げ高を誇る鮮魚や、全国的にも有名なラーメンや屋台の文化に代表される独自の食文化も魅力。また、「博多祇園山笠」や「博多どんたく」など伝統的な行事もあり、開催時期は特に多くの人でにぎわいます。

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