【牝馬三冠】歴代「三冠牝馬」で最も強い馬ランキングTOP6! 1位は「アーモンドアイ」【2021年最新】
2021年5月19日から6月1日まで、ねとらぼ調査隊では「『三冠牝馬』で最も強いと思う馬は?」というアンケートを実施しました。
今回のアンケートでは、総数1589票の投票をいただきました。ありがとうございます! それでは、結果を見ていきましょう。
第6位:アパパネ
第6位は「アパパネ」。得票数は17票、得票率は1.1%です。
アパパネは、2009年に阪神ジュベナイルフィリーズを勝利し、最優秀2歳牝馬に選出され、2010年に牝馬三冠を達成しました。三冠レースのうち、オークスではサンテミリオンとの激しい競り合いの末、写真判定の結果、GI史上初となる同着優勝という結果に。
古馬となってからも、ヴィクトリアマイルでブエナビスタに勝利するなど、その実力の高さを示しました。ちなみに、名前の由来はハワイに生息する赤い鳥です。
第5位:スティルインラブ
第5位は「スティルインラブ」。得票数は20票、得票率は1.3%です。
2003年、メジロラモーヌ以来17年ぶり、史上2頭目の三冠牝馬となったスティルインラブ。桜花賞では、鞍上の幸英明騎手に初めてのGI勝利をプレゼントしました。三冠レースすべてでアドマイヤグルーヴに1番人気を譲りましたが、見事に勝ち切り、最優秀3歳牝馬にも選出されました。
引退後は繁殖牝馬となりますが、2年目に早世してしまいました。残せた産駒は1頭のみ。ですが、その名の通り「今でも愛している」ファンは、たくさんいることでしょう。
第4位:デアリングタクト
第4位は「デアリングタクト」。得票数は64票、得票率は4.0%です。
デアリングタクトは、2020年、史上初めて無敗で牝馬三冠を達成しました。重馬場の桜花賞を勝つと、オークスでは見事な末脚を見せて勝利。単勝1.4倍の1番人気に推された秋華賞も、無敗三冠のプレッシャーをはね退け、圧巻のレースで勝利しました。同年、最優秀3歳牝馬にも選出されました。
第3位:メジロラモーヌ
第3位は「メジロラモーヌ」。得票数は102票、得票率は6.4%です。
1986年に史上初の牝馬三冠を達成したメジロラモーヌ。デビュー戦を大差で勝利してポテンシャルの高さを見せると、桜花賞・オークス・エリザベス女王杯という当時の三冠レースと、そのトライアルレースすべてに勝利。当時の記録である重賞6連勝も同時に達成しました。
第2位:ジェンティルドンナ
第2位は「ジェンティルドンナ」。得票数は381票、得票率は24.0%です。
2012年に三冠牝馬となったジェンティルドンナ。「貴婦人」を意味する名前とは裏腹に、同年のジャパンカップでは凱旋門賞で僅差の2着に入った三冠牡馬・オルフェーヴルを退けるなど、強さを見せつけました。2013年は3戦未勝利と苦しみましたが、4戦目のジャパンカップで連覇を達成。2014年にはドバイシーマクラシックも制し、念願の海外GI制覇も達成しました。
コメント欄では「強い女のイメージはジェンティルドンナ。勝った時のメンバーもスゴく強い牡馬揃い。不利をはねのける強さも半端なかった」といった声が聞かれました。
第1位:アーモンドアイ
第1位は「アーモンドアイ」。得票数は1005票、得票率は63.2%です。
アーモンドアイは2018年の三冠牝馬。2020年にはキタサンブラックを抜いて生涯獲得賞金ランキング1位となり、年度代表馬、最優秀4歳以上牝馬にも輝きました。2勝したジャパンカップ、ドバイターフ、2連覇した天皇賞(秋)、ヴィクトリアマイルなどに勝利。国内外の芝G1レースを9勝しました。特にその強さが際立ったレースが、2018年のジャパンカップ。芝2400mの世界レコードを記録して勝利し、競馬ファンを驚かせました。
コメント欄では「強さは3歳時と去年のJC(ジャパンカップ)が物語ってる。コロナの影響で海外レースも中止されたりで順調なら、もっとG1勝ってると思います」といった声が聞かれました。
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