「岡山県の人口の多い街」ランキングTOP27！　第1位は「岡山市」【2024年1月版】

　岡山県では「毎月流動人口調査」をWebサイトで公表しています。これは国勢調査結果の人口に、住民基本台帳の日本人および外国人の出生、死亡、転入、転出などの数を加減して推計したものです。

　今回はその中から「2024年1月現在の人口の多い街」のランキングを紹介します。岡山県の市町村のうち、多くの人が暮らす街はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

調査期間	2024年1月

（出典元：毎月流動人口調査　過去の公表資料（月報・年報） – 岡山県ホームページ（統計分析課））

「岡山県の人口の多い街」ランキング

第2位：倉敷市（46万8861人）

　第2位は、岡山県南部に位置する「倉敷市」で、2024年1月時点の人口は46万8861人でした。美しい町並みの「倉敷美観地区」や鷲羽山といった観光スポットを多く有している一方、西日本有数の工業都市でもあり、ジーンズや学生服といった繊維産業が特に盛んに行われています。

　市内には中四国最大級のアウトレットモールなど多数の商業施設が立地している他、JRの駅が8駅所在しており生活や交通の利便性が高いエリア。また、瀬戸内海式気候のため年間を通じて過ごしやすいことも特徴です。

第1位：岡山市（71万5266人）

　第1位は岡山県の県庁所在地でもある「岡山市」で、2024年1月時点の人口は71万5266人でした。岡山市は2009年4月に全国で18番目の政令指定都市となりました。JR岡山駅には山陽新幹線が停車する他、瀬戸大橋・岡山空港・山陽自動車道・岡山自動車道などが整備されており、中四国地方の中枢拠点都市として発展しています。

　温暖な気候で、春と秋は快晴の日が多いことも特徴。中国山地や四国山脈があることから雪や台風の影響が比較的少なく、過ごしやすい気候といえそうです。白桃やマスカットなど、気候を生かしたフルーツの生産が盛んなエリアとしても知られています。

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