ねとらぼ調査隊では、5月8日から5月21日までの間、「『レトルトカレー』であなたが好きなのは？」というアンケートを実施していました。

　長期保存が可能な上に、ただ温めるだけで本格的なカレーの味を楽しめる、レトルトカレー。各メーカーから多種多様なレトルトカレーが販売されているなかで、人気を集めたものはなんだったのでしょうか。

　今回の投票では、計1086票もの投票をいただきました。それでは結果を見ていきましょう！

第10位：ゴールデンカレー（エスビー食品）

　第10位は、ヱスビー食品の「ゴールデンカレー」でした。35種類ものハーブとスパイスを使用しているため、スパイシーな香りを楽しめます。牛肉やにんじん、じゃがいもなどの具材とのハーモニーも抜群！　中辛と辛口のほか、5月からは7種の唐辛子を使用した夏季限定の「バリ辛」が販売されています。

第9位：ククレカレー（ハウス食品）

　第9位は、ハウス食品の「ククレカレー」でした。すりおろしたりんごやマンゴーチャツネ、炒め玉ねぎやトマトを使用した、素朴で優しい味が手軽に楽しめる一品。小さなお子さまから、辛いものが苦手な大人まで人気の味わいです。甘口と中辛、辛口の3パターンから選べます。

第8位：ジャワカレー（ハウス食品）

　第8位は、ハウス食品の「ジャワカレー」です。爽やかな辛さとコクを追求した、スパイシーなカレーを手軽に味わいたい大人向けの商品。中辛・辛口・激辛のほか、焙煎唐辛子の辛さがアクセントになったキーマカレーも楽しめます。

第7位：プロクオリティビーフカレー（ハウス食品）

　第7位は、ハウス食品の「プロクオリティビーフカレー」。レストランでプロの料理人が作る味をイメージした一品で、とことん煮込んだ牛肉や玉ねぎ、トマトのうまみと甘みを楽しめる、デミグラスソースのような味わいが特徴です。ビーフカレーは中辛・辛口・大辛のほか、マンゴーの甘みを加えた「まろやかブレンド」や、赤ワインの豊潤さを楽しめる「贅沢な濃厚」の5種類が販売中です。

　コメント欄では、「味とコスパを考えるとこれ一択。これをベースにいろんなスープにしたり、ソースとして使ってます」というコメントが寄せられていました。

第6位：カレー曜日（エスビー食品）

　第6位は、ヱスビー食品の「カレー曜日」。1990年の発売以来、長年愛されているロングセラー商品で、甘口・中辛・辛口の3種類から選べます。ゴロゴロと具材が入っている家庭のカレーをレトルトで再現。カレーソースには野菜が溶け込み、一晩寝かせたような深みを味わえます。

第5位：咖喱屋カレー（ハウス食品）

　第5位は、ハウス食品の「咖喱屋カレー」でした。厳選された29種類のスパイスを使用したオリジナルブレンドにより、豊かな香りとコクを生み出しています。甘口・中辛・辛口・大辛から選べる4種類のビーフカレーのほか、ポークカレーやチキンカレー、キーマカレーやトマトチリカレーなど種類も豊富で、気分に合わせて選べるのも嬉しいポイント。

　コメント欄では、「普段は値段が手頃な咖哩屋カレーが定番」「咖喱屋ポークカレー。数少ないポークカレー」といった声があがっていました。

第4位：カレーLEE（江崎グリコ）

　第4位は、江崎グリコの「カレーLEE」です。辛さとおいしさを追求している「カレーLEE」は、40種類のスパイスを使用した本格的な辛口カレーを楽しめるシリーズ。「辛さ×10倍」「辛さ×20倍」から選べるビーフカレーのほか、「LEEガーリックキーマカレー辛さ×12倍」「LEE スパイスチキンカレー 辛さ×8倍」なども販売中です。また、期間限定で「辛さ×30倍」のビーフカレーも扱っており、コメント欄には「レトルトカレーはLEEの30倍1択」という声も。

第2位：ボンカレーゴールド（大塚食品）

　第2位には、得票数136票（全体の12.5%）で2つのレトルトカレーがランクイン。1つめは、大塚食品の「ボンカレーゴールド」でした。

　「ボンカレーゴールド」は、1978年に誕生したロングセラー商品。2016年にリニューアルが行われており、国産のじゃがいもやたまねぎ、にんじんを使用するようになりました。ラインアップは、甘口・中辛・辛口・大辛の4種類で、スパイスとカレー粉は辛みごとにオリジナルのレシピで調合されています。

第2位：カレーマルシェ（ハウス食品）

　同率2位となった2つめのレトルトカレーは、ハウス食品の「カレーマルシェ」でした。

　やわらかな牛肉と、スライスとホールのマッシュルームを使った欧風カレー。ブイヨンと生クリームを生かしたコク深いカレールーと、ごろっと入ったマッシュルームや牛肉との相性は抜群です。甘口・中辛・辛口の3種類から選べます。

第1位：銀座カリー（明治）

　そして第1位は、明治の「銀座カリー」でした！　得票数は157票と、全体の14.5％の票を獲得しています。

　昭和初期の銀座の洋食文化をイメージした「銀座カレー」は、ドミグラスソースと特製二段仕込みブイヨンを使用。炒め玉ねぎやスッキリとしたキレのあるスパイスにより、炊きたてのご飯によく合うカレーを味わえます。中辛と辛口のビーフカレーのほか、キーマカリーやバターチキンなど、種類も豊富です。コメント欄では「銀座カリーはダントツ」との声があがっていました。

コメント欄では……

　今回のアンケートでは、投票項目に好きなレトルトカレーがない場合は「その他」に投票のうえ、商品名をコメント欄で教えてもらいました。「オリエンタル マースカレー」「ふらんす亭の『伝説のカレー』。うまいのはもちろん群を抜いているが、胃が弱い自分でも食べた後も胸焼けがしない」「一条もんこ監修『あしたのカレー』。ごろっとした具がおいしく、常にストックしています」など、さまざまなレトルトカレー名があがっていました。投票ありがとうございました！