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第3位:名古屋工業大学(1154.2万円)

画像:PIXTA
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解説

 第3位は「名古屋工業大学」でした。教授の平均年収は1154.2万円です。

 愛知県名古屋市昭和区に本部を置く名古屋工業大学は、1905年創立の「名古屋高等工業学校」と1943年創立の「愛知県立高等工業学校」を前身とし、1949年に設置された国立大学。常に革新的な学術や技術を創造し、これからの社会の平和と幸福に貢献することを使命としています。

 名古屋工業大学は工学に特化した大学で、「生命・応用化学科」「物理工学科」「電気・機械工学科」「情報工学科」「社会工学科」など、多様な学科を用意。数理・データサイエンス・AIを理解し、活用するための基礎的な能力を育成する「数理情報履修モデル」の各プログラムも魅力です。2022年度のデータによると、名古屋工業大学の教授数は108人で、平均年齢は56.5歳。年収の幅は、939.9万~1476.6万円となっていました。なお教授以外の教職員の平均年収は、准教授が947.6万円(718.8万~1064.5万円)、助教が739.3万円(694.0万~808.6万円)となっています。

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第2位:東京海洋大学(1158.6万円)

画像:PIXTA
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解説

 第2位は「東京海洋大学」でした。教授の平均年収は1158.6万円です。

 東京都港区に本部を置く東京海洋大学は、1875年創立の「私立三菱商船学校」を前身とする「東京商船大学」と、1888年創立の「大日本水産会水産伝習所」を前身とする「東京水産大学」を統合し、2003年に設置された国立大学。研究者を含む高度専門職業人の養成を軸とした、国際的に活躍する産官学のリーダーの育成を目的としています。

 東京海洋大学は、国内唯一の海洋系大学として、「海を知り、海を守り、海を利用する」をモットーに教育研究を展開。教員1人あたりの学生数は9人で、きめ細やかな少人数教育を行っているところや、94.2%の高い就職率(2022年度)も魅力です。2022年度のデータによると、東京海洋大学の教授数は96人で、平均年齢は56.3歳。年収の幅は、939.5万~1392.8万円となっていました。なお教授以外の教職員の平均年収は、准教授が928.7万円(692.4万~1026.5万円)、助教が725.5万円(629.2万~794.0万円)となっています。

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