「JR東海道本線(東京-熱海)」の駅名で名前がカッコいいと思うのは?【2024年版・人気投票実施中】
日本の鉄道として最古の路線である「JR東海道本線」。明治時代から日本の鉄道・物流を支えてきた大動脈です。そのなかでも、東京駅から静岡県熱海市の熱海駅をつなぐJR東日本の東海道線は、海沿いを走るので車窓からの景色が美しいことでも人気を集めています。
そこで今回は「『JR東海道本線(東京-熱海)』の駅名で名前がカッコいいと思うのは?」というテーマでアンケートを実施します。この区間には、海に面した土地らしい駅名が多数ありますね! その中でも、特徴的な3つの駅についてルーツなどを紹介します。
茅ケ崎
神奈川県茅ヶ崎市にある「茅ケ崎」駅は、東海道本線と相模線が乗り入れている駅です。「サザンビーチちがさき海水浴場」の最寄り駅としても知られています。茅ヶ崎という地名は、「チガヤ」というイネ科の草が生い茂る岬だったことに由来しているという説があります。ちなみに、市では「ヶ」が正式名称として採用されていますが、駅名は通例として「ケ」の表記になっているそうです。
小田原
かまぼこ、梅干し、ういろうなど、名物土産がたくさんある「小田原」駅。東海道の宿場町として栄えてきた歴史から、現在も多くの観光客が訪れています。JR東日本、JR東海、小田急電鉄、箱根登山鉄道、伊豆箱根鉄道など多くの公共交通機関が密集しており、東海道線の中でも比較的大きな駅といえるでしょう。古くは「小由留木(こゆるぎ)」と呼ばれていたようですが、草書体を読み間違えて小田原になったという説があります。
熱海
古くから全国屈指の温泉リゾートとして栄えてきた「熱海」駅。豊富な湯量と高温を誇る熱海の温泉は、保養地や観光地として長い歴史を育んできました。書いて字のごとく、温泉が沸き上がったことで海水が熱くなったため「あつうみが崎」と呼ばれて、次第に現在の「あたみ」になったそうです。近年は町おこしが活発になり、おしゃれで便利なリゾート地として若者の注目を集めています。
「JR東海道本線(東京-熱海)」の駅名で名前がカッコいいと思うのは?
以上、東京から熱海間の21駅の中から、特徴的な駅名3つを紹介しました。通勤通学に利用するだけでなく、観光目的で利用することも多い「JR東海道本線」。あなたが「この駅名がカッコいい!」と思うものへ、ぜひ投票をお願いします。