【仮面ライダー】「伏線回収がすごい!」と思う平成ライダーシリーズはどれ?【人気投票実施中】
今や子どもから大人まで多くの人に親しまれる国民的ヒーロー番組のひとつとなった「仮面ライダー」シリーズ。中でも、平成時代に展開されたいわゆる「平成ライダー」シリーズでは、謎が謎を呼ぶストーリー展開や重厚な人間ドラマなどが描かれ、高い人気を誇りました。登場人物の過去が明らかになったり、散りばめられた謎がすべて解き明かされたりといった「伏線回収」に胸が躍ったという人も少なくないでしょう。
そこで今回は「『伏線回収がすごい!』と思う平成ライダー作品は?」というアンケートを実施します。まずは、平成ライダーシリーズから3作品をピックアップして紹介しましょう!
仮面ライダー555
「仮面ライダー555」は、2003年度に放送されたシリーズ第4作。「仮面ライダーアギト」なども手がけた井上敏樹さんが脚本を担当しています。人間とオルフェノクという異なる種族同士の共存と敵対といったテーマを軸に、登場人物たちの裏切りや愛憎をリアルに表現した濃密な群像劇が描かれました。
特に本作ではライダーに変身するためのベルトの適合者であれば誰でも変身ができることが特徴で、それによって相手をだましたり、元の変身者を陥れたりといった行動を取る人物によって複雑なストーリーも展開されました。また、物語後半では主人公がライダーに変身できる理由なども明かされ、驚いた人も多かったのではないでしょうか。2024年には、放送20周年を記念したVシネクスト「仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド」も制作されました。
仮面ライダーW
「仮面ライダーW」は、2009年度に放送されたシリーズ第11作。『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』などの漫画原作で知られる三条陸さんが主に脚本を手がけました。桐山漣さん演じる私立探偵・左翔太郎と、菅田将暉さん演じるミステリアスな少年・フィリップがバディを組み、事件を解決しながら怪人・ドーパントと戦うハードボイルドな内容です。
主人公が探偵であることからミステリー要素の強いストーリーが展開され、どのような能力を持つ人物が犯行におよんでいるのか、いかにして犯人を攻略するかという謎解きが物語のベースになっています。物語終盤に向かって見事に伏線が回収される構成は高く評価されており、のちに続編となる漫画『風都探偵』が制作されるなど、今もなお根強い人気を誇る作品です。
仮面ライダードライブ
仮面ライダードライブ Blu-ray COLLECTION 1
「仮面ライダードライブ」は、2014年度に放送されたシリーズ第16作。「仮面ライダーW」と同じく、三条陸さんがメインの脚本を務めました。竹内涼真さん演じる警察官・泊進ノ介が市民の生活を守るために怪奇事件に挑み、敵対勢力のロイミュードと激闘を繰り広げるというストーリーです。
ロイミュードとして生まれながらも進ノ介の仲間になるチェイスや、誰よりも同胞を大切に思っているロイミュードの指導者・ハート、そして全人類の支配をもくろむ科学者・蛮野天十郎といった魅力的なキャラクターたちと、それぞれの過去に起きた出来事にまつわる因縁や、それに関する伏線回収なども見どころとなっています。
「伏線回収」がすごいと思う平成ライダー作品は?
ここまで、平成ライダーシリーズから3作品を紹介しました。このほかにも平成ライダーシリーズには、ストーリーの伏線回収が魅力的な作品が数多くありますよね。
選択肢は「仮面ライダークウガ」から「仮面ライダージオウ」までの、平成ライダーシリーズ20作品を用意しています。あなたが伏線回収がすごいと思う作品にご投票ください。
また、各作品の物語の魅力や印象に残っているストーリー展開、見ていて心が躍った胸熱なシーン・セリフなども、ぜひコメント欄にお寄せください。みなさんのご投票お待ちしております!
参考
- 平成ライダー(へいせいらいだー)とは(ピクシブ百科事典)
- 仮面ライダーシリーズ(Wikipedia)
- 仮面ライダー555(かめんらいだーふぁいず)とは(ピクシブ百科事典)
- Vシネクスト『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』(東映ビデオオフィシャルサイト)
- 仮面ライダーダブル(かめんらいだーだぶる)とは(ピクシブ百科事典)
- 仮面ライダーW(かめんらいだーだぶる)とは(ピクシブ百科事典)
- 仮面ライダードライブ(かめんらいだーどらいぶ)とは(ピクシブ百科事典)