「名前がかっこいいと思う日本の川」は?【2024年版・人気投票実施中】

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 日本全国には、3万5000を超える河川が存在します。日本の川は長さが短く、上流から下流への勾配が急で、一気に海へ流れ出るのが特徴です。

 今回は、そんな日本の川の中で「名前がかっこいいと思う川」についてアンケートを実施します。川の姿や流れ方ではなく、字面がかっこいいと思う川はどれか教えてください。まずは、3つの川をピックアップして紹介します。

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九頭竜川 (くずりゅうがわ)

画像:写真AC

 九頭竜川は、流路延長116キロメートルの一級河川。北陸地方屈指の大河川です。福井県と岐阜県境の油坂峠に源を発し、福井県の嶺北地方を経て日本海に流れ込みます。名の由来は諸説あり、一説によれば9世紀の終わりに平泉寺の宗徒が尊像を川に浮かべると、一身九頭の竜が現れて黒龍大明神の対岸に着いたことから「黒龍川」と呼ばれ、「九頭竜川」に転じたと言われています。

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信濃川 (しなのがわ)

画像:写真AC

 信濃川は水系全体の流路延長が367キロメートルにもなる、日本最長の河川です。長野県と新潟県の県境で千曲川から信濃川に名を変え、魚野川と合流して日本海に注いでいます。流域面積は、新潟県の面積とほぼ同等です。信濃川は、もとは大きな川という意味で「大川」と呼ばれていましたが、その後、信濃国(長野県)から流れくるため「信濃川」に改められたと言われています。

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渡良瀬川 (わたらせがわ)

画像:写真AC

 渡良瀬川は、流路延長は111キロメートルと利根川水系最大の支川です。群馬県と栃木県の境にある皇海山から、松木川という小さな流れに始まり、いくつもの渓流と合流しながら渡良瀬川と名前を変えます。名前の由来は、日光を開山した勝道上人が、橋のない川で浅瀬を見つけ無事に渡りきったことから「渡良瀬」と名付けられたと伝えられています。

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名前がかっこいいと思う日本の川は?

 以上、3つの川を紹介しました。あなたが「名前がかっこいいと思う日本の川」はどれですか? 選択肢には、国土交通省のサイトに記載されている河川をピックアップしました。皆さんの投票お待ちしています!

参考

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