「献血率が高い都道府県」ランキング! 第1位は「北海道」【2022年版】
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献血は、病気の治療や手術などで輸血を必要としている人の命を救うため、健康な人が手軽に参加できるボランティアです。全国各地で献血ルームの設置や献血バスが運行されていますが、献血率に地域性はあるのでしょうか。
そこで本記事では、日本赤十字社が公表している2022年のデータを基にした「献血率が高い都道府県ランキング」を紹介します。なお本ランキングにおける「献血率」は政府統計の総合窓口(e-Stat)で公表されている 2022年1月1日時点の15~69歳の人口から「令和2年 国勢調査人口等基本集計(総務省統計局)」に基づく、2022年の15歳人口を差引いた人口により算出しています。
(出典元:日本赤十字社「数値で見る血液事業」)
「献血率が高い都道府県」ランキング
第2位:栃木県(7.5%)
第2位は栃木県で、2022年の献血者数は9万4319人、献血率は7.5%でした。関東地方の北部に位置する栃木県は、美しい自然に恵まれたエリアです。「とちおとめ」に代表されるいちごの産地としても知られていて、1968年から半世紀以上にわたって日本一の生産量を誇ります。
栃木県の高校でさかんに行われている「学内献血」と、赤十字血液センターの積極的な呼びかけの結果、2021年度における16~19歳の献血率が2年連続で全国1位を達成するなど、若い世代の積極的な協力も高い献血率につながっているようです。
第1位:北海道(7.7%)
第1位は「北海道」で、献血者数は25万3950人、献血率は7.7%でした。日本の最北端に位置する北海道は、広大な土地と自然に恵まれたエリアで、ジャガイモやタマネギなどの農産物、牛乳やバターなどの乳製品の産地としても有名です。
北海道は血液の人口に対する使用量が他都府県に比べて高く、必要とする血液の量も多いため、より多くの献血協力を必要としています。また、全血献血の2020年度実績では献血バスでの協力が約7割を占めていため、献血バスの事前PR活動が重要であるとされています。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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