【難読地名】「地元民しか読めない!」と思う長崎県の市町村名はどれ?【人気投票実施中】
全国で最も島の数が多く、海岸線の総延長は全国の12%を占めるなど、さまざまな地理的な特徴をもつ長崎県。古くから外国との接点も多く、日本の歴史で重要な役割を果たしてきました。
そこで今回は、「地元民しか読めない!」と思う長崎県の市町村名をアンケートします。特に読み方が難しいと感じる自治体名に投票してください。まずは、長崎県内の3つの市について解説します。
佐世保市
長崎県内で2番目の人口をもつ佐世保市(させぼし)。明治時代から軍港として栄え、近年はハウステンボスや佐世保バーガーなどでも知られています。他方で西海国立公園「九十九島」は、島の密度日本一ともいわれる美しい景観が魅力です。地名の由来には諸説あり、サセブという木が生い茂っていたからとも、狭い川瀬を意味する「狭瀬(サセ)」が転じたともいわれています。
諫早市
諫早市(いさはやし)は有明海・大村湾・橘湾の3つの海に囲まれているのが特徴です。諫早駅はJR長崎本線や大村線、西九州新幹線、そして島原鉄道が乗り入れる県内有数のターミナルでもあります。「いさはや」の由来は定かでありませんが、もともとは「伊佐早」と書き、鎌倉時代には存在していたそうです。後にこの地の領主となった佐賀藩の龍造寺家によって、現在の字に改められました。
壱岐市
九州と対馬の間に浮かぶ壱岐島一帯を市域とする壱岐市(いきし)は、2004年に郷ノ浦町・勝本町・芦辺町・石田町の4町が合併して誕生しました。面積はおよそ139平方キロメートルあるものの、海抜100メートルを超える場所はほとんどありません。中国・三国時代の『魏志倭人伝』にも登場するとされ、「国境の島 壱岐・対馬・五島~古代からの架け橋~」として日本遺産にも認定されています。
「地元民しか読めない」と思う長崎県の市町村名は?
長崎県には、2024年4月現在で13の市と8つの町があります。その中でも、特に読みが難しいと思う自治体名に投票してください。また、それぞれの地域の見どころやその他の難読地名などについてのコメントもお待ちしています。それでは、投票の方をよろしくお願いします!
参考
- 世界の中の長崎(長崎県)
- 佐世保市はどんなところ?(させぼ暮らし)
- 佐世保市人口ランキング(自治体オープンデータ)
- 軍港として栄えたまち、佐世保の足あとを辿る旅へ(海風の国)
- 九十九島の紹介(九十九島パールシーリゾート)
- 佐世保市の地名の由来を教えて下さい。(佐世保市)
- 諫早市紹介(諫早市)
- 壱岐市の紹介(壱岐市)
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