ねとらぼ調査隊では、2024年1月2日から1月8日までの間、「永住したい大阪の街は？」というアンケートを実施していました。

　西日本の中心的都市である大阪府は、オフィスビルが建ち並ぶ都市部がある一方、古墳や寺社仏閣など歴史的建造物や、海や山地などもあり、多様な魅力にあふれています。そんな大阪府の自治体の中で、「永住したい」と考える人が多かった街はどこだったのでしょうか。

　たくさんのご投票、ありがとうございました！　今回は30代以下の女性から投票いただいた116票の結果を紹介します。さっそくランキングを上位から見ていきましょう。

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調査概要

【30代以下の女性が選ぶ】永住したいと思う「大阪府の街」ランキング

第2位：豊中市

　第2位は、「豊中市」でした。大阪市の北部に位置しており、吹田市や兵庫県尼崎市などと接する自治体。阪急電鉄や大阪モノレール、北大阪急行といった鉄道路線が充実しているほか、阪神高速道路や名神高速道路といった道路網も整備されており、大阪国際空港からは空路で日本各地に行くことができるなど、広域へのアクセスに優れていることが特徴です。

　2012年に中核市となった豊中市は、早くから郊外住宅地として発展してきました。住宅や商業施設の集まる千里ニュータウン周辺エリア、電車を使えば大阪市中心部・梅田へ約10分の南部エリアなど、市内は数多くの特色を持ったエリアに分けられます。どのエリアに住んでも、スーパーマーケットやコンビニ、飲食店が点在していることから、買い物などに困らないのも魅力でしょう。

第1位：吹田市

　第1位は大阪府北部に立地し、大阪市に隣接する「吹田市」でした。市内には阪急千里線・大阪モノレール・JR東海道本線など5つの鉄道路線と15の駅があり、JR吹田駅から大阪駅まで約10分、京都駅まで約30分、神戸の三ノ宮駅まで約30分と、京阪神圏へのアクセスに優れています。鉄道だけでなく、名神高速道路や中国自動車道といった道路網も充実しており、県内外へのアクセスが良好です。

　市内には万博記念公園をはじめとした緑豊かな環境が数多く整っていることも、魅力のひとつ。市内各所に点在する都市公園の総面積は、大阪府の自治体の中で3番目の大きさを誇ります。また、市内各地には商業施設や飲食店が多く立地しており、日ごろの生活や買い物にも便利なのではないでしょうか。

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