「世帯あたりの年間収入額が高い都市」ランキングTOP30! 第1位は「さいたま市」【2022年版】
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政府は、「e-Stat(政府統計の総合窓口)」にて、2022年の「家計調査」を公表。本記事では、同調査をもとに「世帯あたりの年間収入額が高い都市」(都道府県庁所在地・政令指定都市)をランキング形式で紹介します。
なお、調査は「2人以上の勤労者世帯」を対象としており、世帯主が自営業や個人事業主、経営者・法人役員など、官公庁や民間企業などに雇用されていない世帯は対象外としています。
(出典元:政府統計の総合窓口(e-Stat)「2022年 家計調査/貯蓄・負債編 二人以上の世帯 詳細結果表」)
「世帯あたりの年間収入額が高い都市」ランキング
第2位:横浜市(903万円)
第2位は「横浜市」でした。
神奈川県東部に位置する横浜市は、18の区を有する政令指定都市。交通の中心である横浜駅は、複数の路線が乗り入れる有数のターミナル駅となっています。市内には、商業施設やスーパーなど、生活に必要な施設も充実していて、「横浜中華街」や「みなとみらい」など、全国的に有名な観光スポットも点在。都会でありながら、自然に触れられる公園もあるなど、魅力的なエリアとなっています。
横浜市の世帯あたりの年間収入額は903万円で、全国平均の768万円を135万円上回っています。世帯人数は3.14人で、そのうち勤め先のある有業人員は1.70人、世帯主の平均年齢は51.0歳となっていました。
第1位:さいたま市(944万円)
第1位は「さいたま市」でした。
埼玉県南東部に位置するさいたま市は、2001年に旧浦和市など3市が合併して誕生。2005年には旧岩槻市が編入され、現在は10の区を有する政令指定都市となっています。都心に近く、浦和駅や大宮駅から、池袋駅や新宿駅といった都内主要駅には30分程度でアクセス可能。大宮駅周辺に商業施設が集まるほか、市内には、「さいたまスーパーアリーナ」や「埼玉スタジアム2002」といった大型施設も充実。また、さいたま市が行った「令和5年度さいたま市民意識調査」では、86.6%の市民が「住みやすい」と回答するなど、市民からも高く支持されています。
さいたま市の世帯あたりの年間収入額は、全国平均を176万円上回る944万円。世帯人数は3.40人で、そのうち勤め先のある有業人員は1.74人、世帯主の平均年齢は47.3歳となっていました。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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