2023年12月9日から12月16日までの間、ねとらぼ調査隊では「永住したい『広島の街』は？」というアンケートを実施していました。

　今回は「30～50代」と回答した人からの投票217票を基にした結果を紹介します。世界遺産などを有する広島県の中で、多くの人から「永住したい」と思われていたのはどの街だったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう！

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調査概要

第2位：呉市

　第2位は「呉市」でした。広島県の南西部に位置し、瀬戸内海に面する陸地部と、倉橋島や安芸灘諸島などの島しょ部で構成される街です。

　第二次世界大戦下を生きる人々を描いたこうの史代さんの漫画『この世界の片隅に』の舞台でもある呉市は、軍港都市として発展してきた街。公共機関や医療施設が充実していることに加え、東広島・呉自動車道の開通で交通利便性が向上したことも魅力の一つと言えそうです。

第1位：広島市中区

　第1位は「広島市中区」でした。広島経済の中心的役割を果たす、「紙屋町」「八丁堀地区」を有する街です。世界遺産（文化遺産）「原爆ドーム」が所在する「広島平和記念公園」や「平和大通り」などがあり、国際平和文化都市として発展してきました。

　バスセンターや市内電車、アストラムラインなどが乗り入れており、官公庁や銀行、企業の本支店なども集中しているため、暮らしやすい環境が整っているといえそうです。

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