「山口百恵」のシングル曲であなたが好きな楽曲は?【2024年版・人気投票実施中】
オーディション番組「スター誕生!」の出演をきっかけに、1973年にデビューした「山口百恵」さん。森昌子さん、桜田淳子さんと共に「花の中三トリオ」として一世を風靡(ふうび)し、数々の名曲を歌い上げてきました。1980年にはファンに惜しまれながら芸能界を引退し、その際の引退コンサートは今なお伝説として語り継がれています。
そこで、ねとらぼ調査隊では「『山口百恵』のシングル曲で好きな楽曲は?」というアンケートを実施します。あなたが好きな山口さんの曲を教えてください! まずは、山口さんの数あるシングル曲から3つをピックアップして紹介します。
秋桜
1977年リリースの「秋桜」は19枚目のシングル。作詞・作曲を務めたのはさだまさしさんで、結婚を目前に控えた娘が母を思う心情を描いたバラードです。情景が思い浮かぶような写実的な歌詞と、山口さんのファルセットを生かした高音のメロディーラインが絶妙に組み合わさり、山口さんの魅力を存分に堪能できる1曲となっています。2006年には、文化庁と日本PTA全国協議会が親子で歌い継いでほしい曲を選出した「日本の歌百選」に、「いい日 旅立ち」と共に選ばれました。
さよならの向う側
「さよならの向う側」は、1980年にリリースされた31枚目のシングル。山口さんが引退する直前に発表され、ファンへの感謝の気持ちを歌に詰め込んだ曲です。日本武道館で行われた引退コンサートでは、ラストソングとして涙を流しながらこの曲を歌い上げ、マイクを置いてステージを後にしました。この演出は多くの人々の記憶に残り、今なお語り草となっています。
いい日 旅立ち
1978年に発売された24枚目のシングル「いい日 旅立ち」。作詞・作曲を谷村新司さんが担当しており、もの寂しさの中に芯の強さを感じる静かなメロディーと歌詞が、スッと心に染み入ります。德永英明さんや桑田佳祐さん、坂本冬美さんなど著名なアーティストによってカバーされたほか、鬼束ちひろさんが歌詞を変更した「いい日旅立ち・西へ」も発表されました。音楽の教科書に掲載されたこともある名曲です。
「山口百恵」のシングル曲であなたが好きな楽曲は?
ここまで、山口百恵さんのシングルから3曲を紹介しました。いずれも時代を超えて愛される名曲ばかりですね。1980年の引退から40年が経過した2020年には、山口さんの曲のサブスクリプション配信が解禁され、あらためて山口さんの魅力を感じたという人も多いのではないでしょうか。
選択肢には、山口さんがリリースしたシングルの表題曲を用意しています。カップリング曲やアルバムのみの収録曲などは含めていませんが、もし選択肢以外の楽曲に投票したいという場合は「その他」に投票のうえ、コメント欄に曲名と投票理由をお書きください。また、各楽曲の好きなところや、その曲に関する思い出のエピソードなども、ぜひコメント欄にお寄せください。みなさんの投票をお待ちしています!