【銀河英雄伝説】あなたの好きな「ワルター・フォン・シェーンコップ」の名言はなに?【人気投票実施中】
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田中芳樹さんの小説『銀河英雄伝説』(通称「銀英伝」)とそれを原作とする各アニメ作品に登場する「ワルター・フォン・シェーンコップ」は、元帝国貴族で自由惑星同盟に亡命した一族の出自であり、惑星同盟軍の「薔薇の騎士(ローゼンリッター)連隊」第13代連隊長。白兵戦を主任務とし、幾度となくヤン艦隊の勝利に貢献するなど、物語に大きく関与する人物です。その勇猛果敢さや大胆不敵な性格、そして数々の名言を残したことで、銀英伝ファンから高い人気を得ているキャラクターの一人でもあります。
今回は、そんなシェーンコップの「好きな名言は?」というアンケートを実施します。しばしば過激な行動や発言も辞さないシェーンコップの台詞の中で、一番のお気に入りを教えてください! まずは数ある名言から3つのセリフについて紹介します。
「この上は私も微力をつくすとしましょう。永遠ならざる平和のために」
帝国が持つ難攻不落の要塞「イゼルローン」の攻略という無理難題を引き受けたヤン・ウェンリーに、最重要なミッションを託されたシェーンコップ。彼が裏切れば作戦は水泡に帰することから、シェーンコップはヤンに対してこの戦いに何を望むかを質しました。
ヤンは「恒久平和なんて人類の歴史上なかった」と、望んだとしてもたかだか数十年の平和に過ぎないことを素直に認めます。この回答に満足したシェーンコップは、この言葉とともに任務に就きました。
メディアによっては省略されていることもありますが、シェーンコップとヤンの最初のつながりとなる重要なセリフです。
「こいつは戦闘と呼べるものではありませんな、閣下。一方的な虐殺だ」
シェーンコップらローゼンリッターの活躍により、見事にイゼルローン入港を果たしたヤンの半個艦隊。帝国の駐留艦隊は奪還を試みてイゼルローン要塞に全艦主砲斉射を加えますが、びくともしません。
ヤンは同盟をさんざん苦しめた要塞主砲「トールハンマー」で反撃。数千の帝国戦艦が一撃で消滅しました。これを目の当たりにしたシェーンコップは、この言葉でヤンを諫めます。ヤンも「確かにその通りだ。帝国軍の悪いマネを我々がする必要はない」と、敵艦隊に降伏もしくは逃亡を勧告します。
「ワルター・フォン・シェーンコップ、37歳、死に臨んで言い残せり──わが墓碑に銘は要らじ、ただ美女の涙のみ、わが魂を安らげん、と」
ヤン亡き後も、その後継者であり白兵戦術の弟子でもあるユリアン・ミンツを支えたシェーンコップ。イゼルローン革命軍と帝国軍本隊との「シヴァ星域会戦」の際、ラインハルトの元へ向かうユリアンの血路を開いたシェーンコップは、一瞬の油断を衝かれ戦斧を背中に受けます。
これが致命傷となり、ついに波乱の生涯を閉じたシェーンコップ。その遺言となったのがこの言葉です。歴戦の勇士にふさわしい、銀英伝でも屈指の名シーンといえるでしょう。
まとめ
ここまでシェーンコップの3つの名言を紹介しました。なお、選択肢にはシェーンコップの主なセリフから31の名言を用意しています。ヤンに負けず劣らずの皮肉屋で、人を喰ったセリフも多く見られますね。ぜひともあなたが最も好きな名言にご投票ください。
また、もし選択肢の中にお気に入りの名言がないという場合は、その他を選択のうえコメント欄に名言の記入をお願いします。ほかにも、シェーンコップの名言の好きなポイントや印象的なシーンの思い出なども、ぜひコメント欄にご記入ください。みなさんのご投票お待ちしています!