リクルートは、関西圏（大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県）に居住している人を対象にアンケート調査を実施し、その結果を「SUUMO住みたい街ランキング2024 関西版」として発表しました。

　今回はその中から、関西在住者が選ぶ「教育環境が充実していると思う街」のランキングを紹介します。関西圏に住む人が「教育環境が充実している」と思う街はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：「SUUMO住みたい街ランキング2024 関西版」 | 株式会社リクルート）

【関西在住者が選ぶ】「教育環境が充実していると思う街」ランキング

第2位：大阪府和泉市

　第2位は、大阪府南部・泉州地域に位置する「大阪府和泉市」でした。市内には、弥生時代の集落跡としては全国有数の規模である「池上曽根遺跡」があるなど長い歴史をもつ一方、泉北高速鉄道・和泉中央駅の開業などにより近年も繁栄しています。2017年には「南松尾はつが野学園」が開校、義務教育の9年間を同じ施設で過ごし、一貫した教育を行っています。

第1位：兵庫県明石市

　第1位は、兵庫県南部に位置する「兵庫県明石市」でした。日本の時間を決める基準である日本標準時子午線が通っているまちとしても知られています。市内にはJR明石駅など新快速の停車駅が2駅あり、神戸や姫路、大阪へのアクセスにも優れています。

　明石市では、子育て世帯にうれしいさまざまな施策を実施。例えば、2020年には中学校の給食費が所得制限なく無料になったほか、天文科学館や文化博物館などの公共施設の入場料を無料化。家族で公共施設や文化施設、教育施設へ気軽に訪れることができます。

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