宮城ゆりあげ麦酒醸造所(宮城県)
「宮城ゆりあげ麦酒醸造所」は、1997年に宮城県亘理町で誕生した醸造所。東日本大震災によってすべてを失い、岩手県花巻市の仮工場での操業を経て、2020年に宮城県名取市で蘇りました。ピルスナー、ヴァイツェン、デュンケル(ラガー)などの定番ビールはもちろん、ぶどうエール、りんごエールなどの果汁を使ったシリーズも人気を集めています。
編集部コメント
ピルスナーやヴァイツェンなど、ヨーロッパの伝統的なビールもおいしいですが、「クラフトフルーツエール」シリーズの「ぶどうエール」「りんごエール」「いちごエール」は果汁をたくさん使用した発泡酒で、それぞれしっかりと果物の味がして面白い味がします。うんまいので飲んでみてほしい。
BrewBeast(岩手県)
2019年に岩手県花巻市で醸造をスタートした「BrewBeast」。「クラフトビールの醸造(brew)を通して皆さまに最高の時間(best and story)を作りたい」という思いでBrewBeastと名付けたそうです。IPAやヴァイツェンなど多くのクラフトビールがある中で、ピックアップしたいのが「IMPACT」。ホップの香りが印象的な「HAZY IPA」で、リッチなアロマとフルーティーな味わいを楽しむことができます。
編集部コメント
岩手県・花巻市のトルクストが展開するブランド「BrewBeast」のひとつで、名前のとおりガツンとくる香りが楽しいビール。4種類のホップを使っていながら苦みは抑えめで、豊かな風味やリッチなアロマに魅了されるはず。スタイルはIPAの派生・HAZY IPAで、その特徴のひとつであるフルーティーな味わい。缶のデザインもオシャレで、お土産にもおすすめです。
BLACK TIDE BREWING(宮城県)
東日本大震災後、復旧・復興の一助になればという想いで気仙沼に集まった人々によって作られたブリュワリー「BLACK TIDE BREWING(ブラックタイドブリューイング)」。各所から集結したプロがつくるクラフトビールは「本物」ながらも新しさがあり、気仙沼のみならず全国のファンを魅了しています。ラベルもおしゃれで、時期によってさまざまなテイストが楽しめるのも魅力です。
編集部コメント
気仙沼市で2020年に醸造を開始したブルワリー。クラフトビールを出しておりレギュラー以外の期間限定オリジナルビールを頻繁に販売していておいしい。パッケージもかわいく、「むすび丸」や「ホヤぼーや」など地元のゆるキャラコラボ缶もあり地元でも親しまれている。タップルーム兼醸造所は午前中から開いている上に鮮魚店と隣接していて呑兵衛には最高です(笑)。
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