【QS世界大学ランキング】技術・工学分野で評価の高い「日本の大学」ランキングTOP14! 第1位は「東京大学」【2024年最新調査結果】

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 世界的な高等教育評価機関であるクアクアレリ・シモンズ(QS)は、「2024年度科目別(研究分野別)QS世界大学ランキング」を発表しました。

 本ランキングは、「学術界からの評価」「産業界からの評価」「論文1本あたりの平均被引用数」「研究者の評価指標」「国際研究ネットワーク」の5つの観点から大学を評価したものです。今回は、96カ国・地域の1500校以上の大学が参加しています。

 本記事では、そのなかから「技術・工学分野」のランキングにランクインした日本の大学を紹介します。評価が高かったのはどの大学だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

(出典元:QS Quacquarelli Symonds「QS World University Rankings for Engineering and Technology 2024」

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【QS世界大学ランキング】技術・工学分野で評価の高い「日本の大学」ランキング

画像:PIXTA
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第2位:東京工業大学(世界40位)

画像:PIXTA

 第2位は「東京工業大学」で、総合スコアは79.9点でした。

 東京都目黒区に本部を置く東京工業大学は、1881年に創立された「東京職工学校」を前身とし、1929年に設置された国立大学。理工学分野における研究者・教育者、産業界における技術者・経営者として指導的役割を果たせ、世界に通用する人材の育成を使命としています。

 東京工業大学は、昨年に引き続き、同ランキングで国内2位にランクイン。世界ランキングでは、昨年の39位から1つ順位を下げたものの、「学術界からの評価(91.2点)」では国内1位(世界14位)を獲得するなど高い評価を得ています。総合スコアでは昨年の81.1点から1.2ポイント評価を下げたものの、「論文1本あたりの平均被引用数(78.4点)」では昨年を上回りました。

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第1位:東京大学(世界18位)

画像:PIXTA

 第1位は「東京大学」で、総合スコアは84.7点でした。

 東京都文京区に本部を置く東京大学は、1877年に創設された長い歴史を持つ国立大学です。資質のあるすべての人に門戸を開き、広い視野と高度な専門的知識や理解力などを兼ね備え、国際性と開拓者的精神を持った、各分野の指導的人材の養成を目的としています。

 東京大学は、昨年に引き続き、同ランキングで国内1位を獲得。世界ランキングでも昨年の20位から順位を2つ上げています。指標では「学術界からの評価(89.7点)」「産業界からの評価(84.6点)」で世界17位と高評価。総合スコアでは昨年の85.4点から0.7ポイント評価を下げたものの、「論文1本あたりの平均被引用数(80.4点)」「研究者の評価指標(82.6点)」では昨年の評価を上回りました。今回のランキングでは、東京大学・東京工業大学・京都大学・東北大学の4校が、世界TOP100にランクインする結果となっています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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