「JR宇都宮線」でカッコいいと思う駅名ランキングTOP30！　第1位は「古河駅」【2024年最新投票結果】

　ねとらぼ調査隊では、2024年4月4日から4月10日にかけて「『JR宇都宮線』で名前がカッコいいと思う駅は？」というアンケートを実施していました。

　東京駅と栃木県那須塩原市の黒磯駅を結ぶ「JR宇都宮線」。東京都・埼玉県・茨城県・栃木県をつなぎ、首都圏への通勤・通学や貨物の輸送に欠かせない路線として機能しています。

　今回のアンケートでは、合計890票もの投票をいただきました。ありがとうございます！　印象的な駅名も多い中で、特に「カッコいい！」という意見が集まったのはどの駅でしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

第2位：宇都宮

　第2位は「宇都宮」駅で、得票数は93票、得票率は10.4％でした。

　宇都宮駅は栃木県の県庁所在地かつ北関東最大級の都市・宇都宮市の中心部にある駅。宇都宮線のほかに東北新幹線、日光線、烏山線が乗り入れています。

　江戸時代に徳川家康をまつる日光東照宮が造られてからは、日光へ訪れる人々が行き交う、にぎやかな城下町として栄えました。

　宇都宮という地名は、平安時代後期から鎌倉時代に二荒山神社の神官を務めた藤原宗円が、社号である「宇都宮」を氏として名乗ったことが由来だとされています。

第1位：古河

　第1位に輝いたのは「古河（こが）」駅です。得票数は134票、得票率は15.1％でした。

　茨城県古河市にある古河駅は、宇都宮線では唯一茨城県に所在する駅です。古河市は茨城県の西部にある、渡良瀬川に囲まれた自然豊かな街。河川交通の要所として栄え、古くは万葉集にも登場しました。万葉集巻十四、東歌の中には、現在の古河を指す許我（こが）を詠んだ歌があります。

　また、江戸時代には古河城の城下町として栄えました。古河城出城跡周辺は、将軍が日光社参の際に古河城へ入るために通った道が残っています。

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