「関西のナンバープレート」でかわいいと思うのはどれ?【2024年版・人気投票実施中】
自動車に取り付けられているナンバープレート。道路運送車両法によって、住所地などを管轄する運輸支局、もしくは自動車検査登録事務所での登録が義務付けられています。昨今では、図柄入りナンバーやご当地ナンバーなど、種類も豊富になりました。
そこで今回、ねとらぼ調査隊では「関西のナンバープレートでかわいいと思うのは?」というテーマで人気投票を実施します。まずは、関西で使用されている代表的なナンバーを3つピックアップして紹介します。
なにわ
なにわナンバーは、大阪府のナンバープレートです。大阪には「大阪」「堺」「和泉」「なにわ」の4つがあり、なにわは大阪市を管轄しており、1983年に登場して以来、約40年にわたって使われています。
候補としては「西大阪」「住之江」「南港」「摂津」「御堂」などがあったものの、最終的に平仮名で「なにわ」に決定しました。
なにわナンバー最大の特徴は、やはり平仮名であること。東北の「いわき」などの例はありますが、全国的にはかなり珍しいとされています。こうした部分に「親しみやすさ」「かわいらしさ」を感じる人もいるのではないでしょうか。
姫路
姫路ナンバーは、兵庫県のナンバープレートです。1964年に「兵」ナンバーを神戸と姫路に分割する形で誕生しました。現在、兵庫県に存在するのはこの「神戸」「姫路」のナンバーだけであり、上記2つで兵庫県すべての地域を管轄しています。
姫路ナンバーが管轄している地域は、姫路市や相生市をはじめ、豊岡市、加古川市、赤穂市、高砂市など。さらに加古郡や神崎郡などの地域でも使用されています。「姫路」といえば、兵庫県でも屈指の有名スポットであり、観光地としても人気。ナンバープレートに「姫」の字が入っていることから、「かわいい」と感じる人もいるのではないでしょうか。
飛鳥
飛鳥ナンバーは、奈良県のナンバープレートです。「飛鳥川流域」として分類されている橿原市や高取町、明日香村、田原本町、三宅町の5つの市町村を管轄しています。2020年5月11日から交付が始まった比較的新しいナンバープレートです。
飛鳥ナンバーの特徴は、朱雀をモチーフとしたオレンジ色の図柄デザイン。地域振興の願いが込められた、個性的なナンバープレートとなっています。さらに「飛鳥=あすか」といえば、女性の名前として使われることも多く、「凛々しい」「かわいい」といったイメージを抱く人もいるのではないでしょうか。
関西のナンバープレートでかわいいと思うのはどれ?
今回紹介したナンバープレートは、あくまでも全体の一部に過ぎません。関西には他にも魅力的なナンバープレートが多くありますので、お気に入りのものがあれば、ぜひ投票してください。皆さまからの投票をお待ちしています。
参考
- 日本のナンバープレート一覧(Wikipedia)
- 大阪市の車ナンバー、なぜ「なにわ」?(日本経済新聞)
- 管轄区域(国土交通省神戸運輸監理部)
- 令和2年5月11日(月)から飛鳥ナンバーが交付開始!(飛鳥ナンバー協議会)