本日5月2日は「郵便貯金の日」です。郵便貯金は、「日本近代郵便の父」と呼ばれる前島密がイギリス滞在中、国民の生活や国家の発展の役割を果たす郵便貯金を見たことがきっかけで取り入れられた事業。1875年の今日、当時の東京府にある郵便局で郵便貯金業務が開始されました。2007年には、日本郵政株式会社と4つの事業会社に分かれ民営化。「通常郵便貯金」「通常貯蓄貯金」は「通常貯金」「通常貯蓄貯金」としてゆうちょ銀行へ引き継がれました。

　今回は「郵便貯金の日」を記念して、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の会社経営・役員を対象に「積立預金でおすすめの銀行」というテーマで行ったアンケート結果を紹介します。

　どの銀行もメリット・デメリットがあるので、自分に合ったものを選びたいと思っている人も多いと思いますが、会社経営・役員から「積立預金におすすめ」と思われていたのは、どの銀行だったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう！

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調査概要

【会社経営・役員が選ぶ】積立預金でおすすめの「銀行」ランキング

第2位：イオン銀行

　第2位は、得票率26.7％の「イオン銀行」でした。全国的に店舗を展開するイオンモールで知られる、イオングループの銀行です。全国に点在しているイオングループのほぼすべての店舗にATMを設置し、大型施設には有人の店舗を設けています。

　イオンやミニストップ、ダイエーなどに設置されているイオン銀行ATMは、24時間365日手数料が無料。インターネットバンキングでは24時間いつでも取引ができます。オンラインでも口座が開設でき、積立も500円から始められるなど、ハードルの低さもポイントです。

　回答した人からのコメントには「比較的に金利が良く、イオンの買い物でも割引がある」（61歳／男性／東京都）「金利が大手銀行より高い」（56歳／男性／静岡県）「積み立てしやすい」（66歳／男性／東京都）といった声が寄せられていました。

第1位：ゆうちょ銀行

　第1位は、得票率33.3％の「ゆうちょ銀行」でした。2007年に誕生した日本郵政グループの銀行で、2022年3月末時点における総貯金残高約は193兆円、通常貯金口座数は約1億2000万と日本トップクラスの規模を誇っています。

　インターネットやアプリを利用すれば、窓口やATMが開いていない土日や深夜でも取引が可能。全国に2万3000店舗を越える郵便局・ゆうちょ銀行、3万1000台を越えるゆうちょATMがあるため、出先で現金が必要になった時も安心です。定期貯金は1000円から始められます。

　回答した人からのコメントには「全国どこにでもあり、転勤で積立をいちいち解約しなくてもいい」（55歳／男性／東京都）「全国どこにでもあり、安定感もある」（68歳／男性／兵庫県）「安定している」（71歳／男性／愛媛県）といった声が寄せられていました。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！