「2050年の推計人口が少ない都道府県」ランキング 第1位は「鳥取県」【2023年最新調査結果】

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 国立社会保障・人口問題研究所は「日本の地域別将来推計人口(2023年推計)」を公表しました。これは将来の人口を都道府県別・市区町村別に求めることを目的としたもので、2020年の国勢調査を基に、2050年までの5年ごと30年間について、男女・年齢(5歳)階級別に推計されています。

 本記事では、そのなかから「2050年の推計人口が少ない都道府県」をランキング形式で紹介します。それでは、ランキングを見ていきましょう!

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(出典元:国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5(2023)年推計)」

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「2050年の推計人口が少ない都道府県」ランキング

画像:写真AC
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第2位:高知県(45.1万人)

画像:写真AC

 第2位は「高知県」でした。

 四国地方の南部に位置する高知県は、北は四国山地、南は太平洋と豊かな自然に恵まれたエリアです。温暖多湿な気候を利用した促成栽培や、カツオの一本釣りなどの漁業も盛ん。また、重要文化財に指定されている「高知城」や、鳴子を鳴らしながら踊る「よさこい祭り」などの観光名所や伝統文化も魅力的です。さらに、カツオのたたきや皿鉢料理などのご当地グルメも楽しめます。

 そんな高知県の2050年の推計人口は45.1万人で、2020年時点の総人口69.2万人と比較すると、30年で約65.2%にまで減少。市町村別で見ると、香南市・高知市・南国市の2050年の推計人口は、2020年時点の総人口の70%以上を維持していますが、大豊町・室戸市・仁淀川町・東洋町などは40%を切る結果となっています。

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第1位:鳥取県(40.6万人)

画像:写真AC

 第1位は「鳥取県」でした。

 中国地方の北東部に位置する鳥取県は、南は中国山地、北は日本海と豊かな自然が味わえるエリアです。県のシンボルとなっている「鳥取砂丘」では、サンドボードやパラグライダー、らくだライド体験などのアクティビティを楽しめるほか、砂の彫刻が展示される「砂の美術館」などの施設も所在。また、県内には、温泉や「水木しげるロード」「コナンの里」といった観光スポットも充実しています。

 そんな鳥取県の2050年の推計人口は40.6万人で、2020年時点の総人口55.3万人と比較すると、30年で73.4%にまで減少。市町村別で見ると、日吉津村が2020年時点の総人口の96.2%を保っているほか、米子市が84.1%、湯梨浜町・鳥取市・境港市も70%以上を維持。若桜町は38.1%と40%を切る結果となっています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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