なじみがないと、なかなか読めない「難読地名」。日本各地には、その地域ならではの読み方をする市町村名が多くあります。

　そこでねとらぼ調査隊では、2024年4月20日から4月27日にかけて「地元民しか読めないと思う福井県の市町村名は？」というアンケートを実施しました。

　アンケートでは計116票の投票をいただきました。投票いただいたみなさん、ご協力ありがとうございました！　「地元民しか読めない」と思われているのは、福井県のどの市町村名だったのでしょうか？　さっそく結果を見ていきましょう！

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調査概要

第2位：敦賀市

　第2位は「敦賀市（つるがし）」でした。同市は福井県のほぼ中央に位置し、北は日本海を臨む街。地名の由来は、朝鮮から「都怒我阿羅斯等（つぬがあらしと）」が渡来したことを機に「角鹿」になったという『日本書記』の記述までさかのぼります。

第1位：丹生郡越前町

　第1位は「丹生郡越前町（にゅうぐんえちぜんちょう）」でした。越前町は福井県の嶺北地方西部に位置する街。2005年に4町村が合併し、新生“越前町”として誕生しました。郡名の記載は731年の「越前国正税帳」に確認されているんだとか。丹生とは「丹（朱）」の出るところ、すなわち「朱砂（水銀鉱）の産地」を意味するともいわれています。

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