【ロースクール】法科大学院別・司法試験合格者数ランキングTOP29! 1位は「東京大学法科大学院」【2020年版】
法曹三者(裁判官、検察官、弁護士)になるための司法試験は、国内でも難関の試験として、その名を知られています。
文部科学省の資料によれば、2020年(令和2年)の司法試験の受験者数は3703人、合格者は1450人でした。そのうち法科大学院全体の合格者数は1072人となっています。今回は司法試験合格者の多い法科大学院をランキング形式で紹介していきます。
(出典:文部科学省「令和2年司法試験法科大学院等別合格者数等(合格者数順)」)
第3位:京都大学法科大学院
第3位は最終合格者数107人の「京都大学法科大学院」でした。合格率は57.84%です。
京都大学法科大学院は討議・対話を重視した少人数教育を通じ、思考力と対話能力の育成を図っています。ソクラテスメソッドを導入し、研究者教員と受講者との間で、真剣な議論・対話が行われているほか、学生同士の議論が活発なことも特徴です。
第2位:慶應義塾大学法科大学院
第2位は最終合格者数125人の「慶應義塾大学法科大学院」でした。合格率は49.80%です。
慶應義塾大学法科大学院は「国際性・学際性・先端性」という3つの理念のもと、国際的な領域で活躍する人材や、既成の発想にとらわれず創造的な解決策を示し得る柔軟な法的思考力と、歴史的視点をふまえた学際的な視座をもった人材の育成に取り組んでいます。選択科目の中核に置かれたワークショップ・プログラムでは、実務家教員の指導により、現実志向の学識とスキルを学べます。
第1位:東京大学法科大学院
そして第1位は最終合格者数126人の「東京大学法科大学院」でした。合格率は59.43%です。
同法科大学院では、教員相互の授業参観を実施するなど、教育の質の向上に重きをおいています。また、教育プログラムは学生の国際的な活躍を見据えたものとなっており、海外から招いた教員による英語での授業や、夏季の「グローバル・ビジネスロー・サマープログラム」など、国際的な領域で活躍することを想定した学習の機会が用意されています。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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