「チソン」出演のドラマ&映画で最高の作品はどれ?【人気投票実施中】
日本でも高い人気を誇るチソンさん。2003年に放送された「オールイン 運命の愛」でイ・ビョンホンさんの親友役を演じたことにより、一躍有名になりました。以降、年齢を重ねるたびに演技に深みが増し、韓国のドラマや映画に欠かせないトップスターのひとりとなっています。
そこで今回は、「チソンさん出演のドラマ&映画で最高の作品はどれ?」というテーマでアンケートを実施します。まずは、編集部がピックアップした3作品をみていきましょう。
キルミーヒールミー
2015年に放送された「キルミーヒールミー」は、同年のMBC演技大賞にて12冠という快挙を達成した人気作です。
物語は、ラブコメとミステリーの要素を織り交ぜた心あたたまる内容です。多重人格という秘密を抱える御曹司・ドヒョンが、ひょんなことから精神科医の卵・リジンに主治医になってほしいと頼み、2人で協力しながら別人格に変化する原因を探ります。
チソンさん演じる主人公・ドヒョンは、穏やかな性格の好青年。主人格であるドヒョンのほか、性別と年齢の異なる7つの別人格を持っています。そのため、別人格の突飛な言動に振り回されることが少なくありません。
主人格を抹殺してリジンを手に入れようとする青年・セギ、天真らんまんな女子高校生・ヨナ、お酒が大好物の中年男性・パクなど、7つの別人格をチソンさんは完璧に表現。声色や表情、そして立ち振る舞いを次々に変化させ、その素晴らしい演技が高く評価されました。
被告人
2017年に放送された「被告人」は、韓国で最高視聴率28.3%を記録した大ヒットドラマです。
ストーリーは無実の罪をきせられた主人公・ジョンウが約4カ月間の記憶を失いながらも、平穏な日々を取り戻すために奮闘する復讐劇。ジョンウが行方不明になった娘と真犯人の捜索に取り組む中、極悪の御曹司が暗躍し、しれつな頭脳戦を繰り広げます。
チソンさん演じるジョンウは、ソウルの中央地方検察庁に所属するエリート検事。妻子を殺した罪で刑務所に収監され、死刑判決をくだされてしまいますが、弁護士や同室の囚人の協力を得て着実に真実に近づいていきます。
医師ヨハン
2019年に放送された「医師ヨハン」は、現役の医師で作家でもある久坂部羊さんが執筆した小説「神の手」を原作としているヒューマン作品。数ある韓国の医療ドラマのなかでも、“痛み”に初めてスポットを当てています。
物語の舞台は、つらい痛みに対する治療を専門としているペインクリニック。尊厳死に加担したことで囚人となっていた主人公・ヨハンが、若手の女性医師・シヨンとの出会いを機に、教授としてペインクリニックに復帰します。彼のカリスマ性によって、もともと働いていた医師たちの意識が一変。チーム一丸となって痛みの除去に誠心誠意をつくします。
チソンさん演じるヨハンは、10秒ほど観察しただけで患者の現状を把握できる天才医師。シヨンと共に難病の原因を解明していきます。約12年ぶりに医師役にのぞんだチソンさんは、師弟愛が愛情へと変化する戸惑いや、秘密を抱えながら医療現場で働く苦悩を繊細に表現しました。
「チソン」出演のドラマ&映画で最高の作品はどれ?
俳優として約20年のキャリアを持つチソンさん。多重人格の御曹司や、患者の痛みに寄り添うドクターなど、難しい役柄に挑戦し続けて韓国のエンタメ業界をリードしています。
今回は、チソンさんが出演したドラマと映画を選択肢に用意しました。あなたのイチオシの作品に投票してください。合わせて、感動したセリフや演出、そしてチソンさんへの熱い思いなど、コメントも自由にお寄せくださいね。たくさんの投票をお待ちしています!
参考
- チソン(Wikipedia)
- キルミー・ヒールミー(公式サイト)
- 【韓国ドラマ】被告人|日本公式サイト(カルチュア・パブリッシャーズ)
- 被告人(原題)のあらすじ(KNTV)
- 【韓国ドラマ】医師ヨハン|日本公式サイト(カルチュア・パブリッシャーズ)