【NHK大河ドラマ】「90年代の大河ドラマ」人気ランキングTOP11! 1位は「太平記」!【2021年最新調査結果】
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日本の歴史上重要な人物たちの活躍や葛藤を描いた「NHK大河ドラマ」。90年代には、平安から幕末まで、様々な偉人たちを主役にしたドラマが放送されました。
ねとらぼ調査隊では、6月6日から6月19日まで「好きな『90年代の大河ドラマ』はどれ?」というテーマでアンケートを実施しました。対象となった全11作のなかで、上位にランクインしたのはどの作品だったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう。
第11位:琉球の風 DRAGON SPIRIT
第11位は、「琉球の風 DRAGON SPIRIT」。得票数は58票でした。
「琉球の風 DRAGON SPIRIT」は、1993年放送の大河ドラマ。東山紀之さん演じる啓泰と、渡部篤郎さん演じる啓山の兄弟が琉球王国のため尽力するオリジナル作品です。大河ドラマでは初の半年間放送、また主題歌として谷村新司さんの楽曲を採用した意欲作です。
第10位:花の乱
第10位は、「花の乱」。得票数は64票でした。
大河ドラマ33作目にあたる「花の乱」の舞台は、室町時代後期。8代将軍足利義政の正室・日野富子を、三田佳子さんが演じました。夫に代わり政治を動かし、応仁の乱が勃発する原因を作った「稀代の悪女」とも評される富子の生涯を、夫とのすれ違いや跡継ぎにまつわる駆け引きなどを通してじっくり描いています。
第9位:徳川慶喜
第9位は、「徳川慶喜」。得票数は77票でした。
司馬遼太郎さんの小説を原作に据えた、大河ドラマ37作目の「徳川慶喜」。江戸時代の終わりに将軍職を担った江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜という難しい役どころを、本木雅弘さんが務めました。激動の時代でもたくましく生きる庶民の生活も織り交ぜながら、国を背負った若き指導者という幕府側の視点から幕末を描いています。
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第8位:八代将軍 吉宗
第8位は、「八代将軍 吉宗」。得票数は123票でした。
1995年に放送された大河ドラマ「八代将軍 吉宗」。主役の徳川吉宗役は、大河ドラマでの主演2作目となった西田敏行さんが務めました。無骨ながら君主としての手腕と家臣を重用する人柄を持つ徳川吉宗の生涯を描いています。江守徹さん演じる近松門左衛門が、たびたび登場してはパネルや表で将軍家の状況などを解説するという斬新な手法がとられており、このシーンを覚えている人もいるのでは?
第7位:元禄繚乱
第7位は、「元禄繚乱」。得票数は124票でした。
5代目・中村勘九郎さん(後の18代目・中村勘三郎さん)が主演を務めた「元禄繚乱」は、舟橋聖一さんの歴史小説「新・忠臣蔵」を原作とした大河ドラマ38作目。松の廊下での刃傷事件に端を発した忠臣蔵騒動と、それに関わる人たちの人間模様が展開されます。
第6位:信長 KING OF ZIPANGU
第6位は、「信長 KING OF ZIPANGU」。得票数は131票でした。
1992年放送の大河ドラマ30作目。天下統一を目指した織田信長にフォーカスを当てており、信長と深いかかわりがあったとされるポルトガル人宣教師のルイス・フロイスの視点で物語は進んでいきます。主演を務めたのは緒形直人さん。なお、信長が単独で主人公となった大河ドラマは、2021年時点ではこの1作のみとなっています。
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第5位:翔ぶが如く
第5位は、「翔ぶが如く」。得票数は171票でした。
1990年放送の大河ドラマ「翔ぶが如く」は、司馬遼太郎さんの同名小説が原作。幕末から明治にかけての時代が舞台となっており、西郷隆盛役の西田敏行さんと大久保利通役の鹿賀丈史さんによるダブル主演となっています。ナレーションやセリフに薩摩ことばが多用され、一部のセリフには字幕がつくなどの工夫が行われていました。
第4位:炎立つ
第4位は、「炎立つ」。得票数は174票でした。
平安時代から鎌倉時代までの奥州藤原氏の隆盛を描いた「炎立つ」は、1993年から1994年まで放送されたドラマ。物語は3部構成となっており、1部と3部では渡辺謙さんが、2部では村上弘明さんが主演を務めました。撮影で使われたオープンセットは、「歴史公園えさし藤原の郷」として残されており、現在も観光やドラマ撮影に活用されています。
第3位:毛利元就
第3位は、「毛利元就」。得票数は220票でした。
1997年放送の「毛利元就」は、3代目中村橋之助さん(現・8代目中村芝翫さん)主演の大河ドラマ作品。「三矢の教え」で知られる毛利元就の生涯を描いており、家族に愚痴を漏らしながらも毛利家を盛り立てていく姿はどこか親近感が湧きますよね。ちなみに、ドラマの題字には毛利元就の自筆書状に記されたものが使用されています。
第2位:秀吉
第2位は、「秀吉」。得票数は314票でした。
堺屋太一さんの小説作品3作を基に、竹山洋さんがアレンジを加えて脚本を書き下ろした「秀吉」は、35作目の大河ドラマ。竹中直人さん演じる豊臣秀吉のパワフルなキャラクターは見ていて楽しく、村上弘明さん演じる明智光秀とのライバル関係も描かれます。秀吉の決め台詞「心配ご無用!」などは一世を風靡し、多くの視聴者から人気を博した作品となりました。
また、ねとらぼ調査隊で行った「大河ドラマの豊臣秀吉役人気ランキング」でも竹中さんは1位を獲得しており、いまなお多くの人の印象に残っていることがうかがえます。
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第1位:太平記
第1位は、「太平記」。得票数は502票でした。
1991年に放送された「太平記」は、吉川英治さんの小説作品「私本太平記」を原作としたドラマです。鎌倉幕府の滅亡後、室町幕府を開いた人物である足利尊氏を、真田広之さんが繊細な演技で表現し、高評価を受けました。
コメントでは「この時代は名作ぞろいですが、太平記ですね。吉川英治の最高傑作を多彩な役者さんが好演しています。鎌倉幕府と後醍醐天皇の清濁がひっくり返る幕府滅亡は神回」「天皇家が2分し、戦国時代をはるかに凌駕する大戦乱期。また、個性の強い登場人物を皆さん見事に演じていました」「真田広之さんがかっこいい。時代の流れが良くわかりました」など、その魅力を振り返る声が多く寄せられました。
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