ねとらぼでは2024年5月12日から5月19日までの間、「記憶を消してもう一度観たい『スティーブン・スピルバーグ』監督作品は？」というアンケートを実施していました。

　今回のアンケートでは計534票の投票をいただきました。スピルバーグ監督作品で、「記憶を消してもう一度観たい」と思われているのはどの作品だったのでしょうか？　さっそく結果を見ていきましょう！

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調査概要

第2位：レイダース/失われたアーク《聖櫃》

　第2位は「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」でした。1981年に公開された、「インディ・ジョーンズ」シリーズの記念すべき第1作目。「スター・ウォーズ」シリーズで監督を務めたジョージ・ルーカスさんとタッグを組んで制作された作品です。

　舞台は、第2次世界大戦前夜の1936年。プリンストン大学で教鞭を執る高名な考古学者で、凄腕のトレジャーハンターでもあるインディアナ・ジョーンズ教授が、旧約聖書に記されている「十戒」が刻まれた石板が収められ、神秘の力を宿すとされる「契約の箱」を巡り、ナチスドイツと争奪戦を繰り広げる様子が描かれます。インディを演じたハリソン・フォードさんの代表作の一つであり、映画史に残る名作の一つ。1999年には、半永久的な保存を推奨している映画・動画作品リストである「アメリカ国立フィルム登録簿」に登録されました。

第1位：E.T.

　第1位は「E.T.」でした。1982年に公開され、当時の映画史上最大の興行収入を記録したSFファンタジー作品。「第55回アカデミー賞」では、作曲賞・視覚効果賞・音響賞・音響編集賞の4部門を受賞しました。

　地球の植物を調査するために仲間とともにやってきたものの、一人取り残されてしまった宇宙人・E.T.と、E.T.をかくまう人間の少年・エリオットとの友情が描かれる同作。エリオットがE.T.を自転車の前かごに乗せ、空を飛ぶシーンはロマンティックで美しく、印象深い名シーンですよね。批評家からも高く評価された同作は史上最高の映画の一つとされており、1994年には「アメリカ国立フィルム登録簿」に登録されています。

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