高校3年生の「英語力が高い都道府県」ランキングTOP30! 第1位は「富山県」【2023年度版】

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 文部科学省は、2023年度「英語教育実施状況調査」の結果を公表しました。同調査は英語教育改善のための具体的な施策の現状について調査し、各教育委員会における英語教育の充実や改善を目的に、全国の公立小・中・高校を対象に行われています。

 本記事では調査結果から、高校3年生の英語力が高い都道府県をランキングで紹介します。ランキングは英語能力に関する外部試験の結果において、「CEFR A2レベル」(英検準2級相当)以上の英語力を取得、または有すると思われる生徒の割合を都道府県別にランキング化したものです。それでは、ランキングを見ていきましょう!

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(出典元:文部科学省「令和5年度『英語教育実施状況調査』の結果について」

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高校3年生の「英語力が高い都道府県」ランキングTOP30

画像:PIXTA
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第2位:福井県(61.1%)

画像:写真AC

 第2位は「福井県」でした。福井県におけるCEFR A2(英検準2級)レベル相当以上の英語力を有すると思われる生徒の割合は61.1%と、全国平均の50.6%を大きく上回りました。

 福井県では高校での教育はもちろん、小学校・中学校が連携した英語教育を進めています。小学校の英語教育では指導案や評価テスト、県独自の教材作成や退職教員および地域人材による外国語活動の支援を実施。中学校や高校の英語教育では外部検定を活用したスピーキング評価の実施、ALTの増員や県独自の英語教材の配布など、さまざまな支援を行っています。

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第1位:富山県(61.4%)

画像:写真AC

 第1位は「富山県」でした。富山県におけるCEFR A2(英検準2級)レベル相当以上の英語力を有すると思われる生徒の割合は61.4%でした。

 富山県では「富山県英語教育改善プラン」を策定しており、各学校での取り組みに加え、英語教員・ALTの研修会の実施や、小・中・高校に研修協力校を設置し公開授業や研究協議会を実施するなど、英語教育の強化に努めています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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