【競馬】好きな平成の歴代「日本ダービー優勝馬」ランキングTOP30! 第1位は「トウカイテイオー」に決定!【2021年最新投票結果】
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2021年5月26日から2021年6月8日までの間、ねとらぼ調査隊では「平成の歴代ダービー馬であなたが好きなのは?」というアンケートを実施していました。
今回のアンケートでは計1652票の投票をいただきました。たくさんのご投票、ありがとうございます!
3歳(旧4歳)の競走馬限定のクラシック競争の中でも、最高峰のレースとされる「東京優駿」、通称「日本ダービー」。そんな日本ダービーを平成の時代に制覇した名馬たちの中で、もっとも人気を集めたのはどの馬だったのでしょうか? それでは結果を見ていきましょう!
第10位:ウイニングチケット
第10位は、第60回(1993年)優勝馬「ウイニングチケット」でした。同期のビワハヤヒデ、ナリタタイシンと合わせ“BNW”と呼ばれた3強の一角。日本ダービーでは、抜け出しにかかったビワハヤヒデを差し返して勝利を飾りました。
第9位:キズナ
第9位は第80回(2013年)優勝馬の「キズナ」です。2005年に日本ダービーを制したディープインパクト産駒の1頭で、親子二代での制覇となりました。また、父のディープインパクトにも騎乗していた鞍上の武豊さんは、通算5度目のダービー優勝を飾っています。
第8位:ウオッカ
第8位は第74回(2007年)優勝馬「ウオッカ」でした。牝馬によるダービー制覇は実に64年ぶり、史上3頭目となる快挙となりました。また、父タニノギムレットと親子二代でのダービー制覇も成し遂げていますが、“父娘”による制覇は日本競馬史上初となる出来事でした。
第7位:スペシャルウィーク
第7位は第65回(1998年)優勝馬「スペシャルウィーク」です。日本ダービーでは最大のライバルであるセイウンスカイや、キングヘイローといった強豪を破り、2着と5馬身差で見事優勝。この勝利によって日本ダービー初制覇となった鞍上の武豊さんは、興奮のあまりにムチをどこかに落としてしまったという逸話を残しています。
第6位:ミホノブルボン
第6位は、第59回(1992年)日本ダービーを制した「ミホノブルボン」です。坂路を用いた猛特訓の末に「血統の限界を乗り越えた」とまで言われた競走馬。そのため「坂路の申し子」という異名で呼ばれたほか、機械のごとく正確無比なペースで走ることから「サイボーグ」とも称されました。
第5位:サニーブライアン
第5位は、第64回(1997年)の優勝馬「サニーブライアン」です。ダービーの直前に出走した皐月賞でも優勝を飾ったものの、それまでの成績が芳しくなかったため“フロック(まぐれ当たり)”と言われてしまったサニーブライアン。そして迎えたダービーでは、6番人気という低評価だったものの、それを見返すかのように見事優勝。フロックなんかではないということを知らしめる、二冠を達成しました。
第4位:オルフェーヴル
第4位は第78回(2011年)の優勝馬「オルフェーヴル」です。その気性の粗さから「金色の暴君」「暴れん坊将軍」なととも呼ばれたオルフェーヴルは、台風の影響による不良馬場の中、見事にダービーを制覇。直前の皐月賞および同年の菊花賞と合わせ、2005年のディープインパクト以来6年ぶりとなる、史上7頭目のクラシック三冠馬となりました。
第3位:ナリタブライアン
第3位は、第61回(1994年)優勝馬の「ナリタブライアン」でした。得票数は137票で、得票率は8.3%となっています。
“シャドーロールの怪物”と呼ばれたナリタブライアンは、皐月賞を当時のコースレコードで快勝。続く日本ダービーでも、2着と5馬身差をつけての圧勝を飾りました。さらに同年の菊花賞も優勝し、日本競馬史上5頭目となる三冠馬の栄誉を手に入れています。
コメント欄では「平成なら文句無しでナリタブライアン!」という熱いファンの声も上がっていました。
第2位:ディープインパクト
第2位には、第72回(2005年)優勝馬「ディープインパクト」がランクイン。得票数は205票で、得票率は12.4%でした。
直前に出走した皐月賞を含め、デビューから無敗で日本ダービーを制覇したディープインパクト。この時記録した単勝オッズ1.1倍は日本ダービーにおける単勝支持率最高記録となっています。
のちに息子であるコントレイルが皐月賞を含め無敗で日本ダービーを優勝し、親子二代による無敗でのダービー制覇。さらに菊花賞も優勝したことで、史上初の親子による“無敗三冠”を達成しました。
第1位:トウカイテイオー
そして第1位は、第58回(1991年)の優勝馬「トウカイテイオー」でした! 得票数は286票で、得票率は17.3%となっています。
父シンボリルドルフと並び、無敗で日本ダービーを制覇したトウカイテイオー。2着に3馬身差をつけての見事な勝利を収めました。さらに親子による三冠達成の期待がかかるも、骨折により菊花賞出走を断念。その後も、何度も骨折を経験しつつも、そのたびに復活し勝利を挙げる不屈の姿から「奇跡の名馬」と称されました。
コメント欄でも「何度もの骨折にも挫けずに復活し、引退戦それも1年ぶりの有馬記念で勝利した姿には涙が流れた」と、その雄姿をたたえる声があがっていました。
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