「北海道の日本百名山」で名前がカッコいいと思うのは?【2024年版・人気投票実施中】
登山家の深田久弥さんが自身の経験をもとに、品格・歴史・個性・原則標高1500メートル以上などの基準で選定した「日本百名山」。北海道では9つの山が選ばれており、美しい自然景観を楽しめる人気観光地となっています。
そこで今回は「『北海道の日本百名山』で名前がカッコいいと思うのは?」というアンケートを実施します。大自然が広がる北海道で、特に名前がカッコいいと思う山を教えてください。まずは北海道にある日本百名山の中から3つの山を紹介します。
羅臼岳
羅臼岳(らうすだけ)は北海道東部の知床半島にある標高1661メートルの山です。知床火山群の主峰で、成層火山の上にドーム状の火山をのせたような形をしています。
羅臼岳の名前は「獣の骨のある所」という意味を持つアイヌ語・ラウシが由来です。また、知床半島の最高峰であることから、別名「知床富士」とも呼ばれています。「羅臼」の漢字と響きに、カッコよさを感じる人は多いのではないでしょうか。
大雪山(旭岳)
大雪山(だいせつざん)は北海道中央部にある山々の総称です。主峰の旭岳を筆頭に2000メートル級の山々が連なることから、「北海道の屋根」と称されています。標高2291メートルの旭岳は北海道最高峰でもあり、山頂から遮る物がない大パノラマを眺められるのが魅力です。
大雪山の名前が初めて登場したのは、1889年発行の『日本名勝地誌』といわれています。文書の中では「だいせつざん」「たいせつざん」など複数の読み方が登場しており、現在でもさまざまに呼ばれています。
十勝岳
十勝岳(とかちだけ)は北海道中央部にある標高2077メートルの山です。大雪山国立公園内にある十勝岳連峰の主峰で、現在も活動中の火山であるために山頂付近は火山灰に覆われてます。
十勝は十勝川を指すアイヌ語「トカプチ」に由来する地名で、川口が2つの乳房のように並んでいることを意味するそうです。
「北海道の日本百名山」で名前がカッコいいと思うのは?
ここまで北海道にある日本百名山の中から3つを紹介しました。このほか、さまざまな日本百名山が北海道にはあります。その中で、名前がカッコいいと思うのはどこでしょうか。それではアンケートへのご協力、よろしくお願いします。