2024年5月12日から5月19日までの間、ねとらぼでは「『地元民しか読めない！』と思う埼玉県の市町村名はどれ？」というアンケートを実施していました。埼玉県には多くの難読地名がありますが、果たしてどの市町村が支持を集めたのでしょうか。

　今回は投票いただいた中から、「女性」からの投票278票を基にした結果を紹介します。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

【難読地名】女性が選ぶ「地元民しか読めない！」と思う埼玉県の市町村名ランキング

第2位：入間郡毛呂山町

　第2位は「入間郡毛呂山町」でした。入間郡毛呂山町は、埼玉県南西部に位置する街です。同町は、1939年の「毛呂村」と「山根村」の合併に誕生のルーツがあります。町名は、それぞれの村の名前から「毛呂」と「山」を取ってつけられました。

　毛呂山町は、農業が盛んで、特に果樹園や畑が多く見られます。中でも、街の木に指定されている「ゆず」が多く栽培され、「ゆずうどん」や「ゆず入り七味唐辛子」など、ゆずを使った特産品が親しまれてきました。また、街の一部が「県立黒山自然公園」に指定されているなど、自然を満喫できるスポットも豊富です。

第1位：入間郡越生町

　第1位は「入間郡越生町」でした。入間郡越生町は、埼玉県のほぼ中央に位置します。町名は、一説では、その地域から秩父地方や上州に向かうために尾根や峠を越える必要があり、「尾根越し（おねごし）」「尾越し（おごし）」という言葉が生まれたことに由来するそうです。

　越生町には、関東三大梅林のひとつ「越生梅林」をはじめ、日本観光百選の「黒山三滝」、関東屈指のつつじの名所「五大尊つつじ公園」、太田道灌ゆかりの「山吹の里歴史公園」など見どころが多くあります。

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