リクルート進学総研が、高校3年生の大学に対する志願度やイメージを調査した「進学ブランド力調査2020」の結果を公開しています。今回はその中から、関西の高校生が選んだ「自分の興味や可能性が広げられる大学」のランキングを見ていきましょう。

（出典元：リクルート進学総研）

第3位：大阪大学

　第3位は「大阪大学」でした。創立は1931年。「世界水準の研究の遂行」「高度な教育の推進」「社会への貢献」などを基本理念として掲げ、2007年の大阪外国語大学との統合などを経て、国内有数の研究型総合大学へと発展してきました。大学1年では、 視野を広げ、学習意欲を向上させる目的で行われる講義「学問への扉（マチカネゼミ）」が必修となっています。

第2位：東京大学

　第2位は「東京大学」でした。1877年に創立された大学で、専門的な学習へ入る前に幅広い知識とリーダーに不可欠な人格を育成すべきという考えのもと、リベラルアーツ教育に注力しています。すべての学生は入学後最初の2年間、教養学部に所属して一般教養を広く学習。大学3年以降は、その中で興味を持った専門分野の学習へ移ります。

　今回の調査では、関東の高校生が選ぶ「自分の興味や可能性が広げられる大学」ランキングで1位となったほか、多くのランキングで上位に入っています。

第1位：京都大学

　そして第1位は「京都大学」でした。1897年に京都帝国大学として創立された大学で、高度な専門能力だけでなく、豊かな教養や責任感も備えた人材の育成に努めています。

　現在は創立125周年を迎える2022年へ向けて、「京大力、新輝点。」というスローガンのもと、“京都大学からはつねに独創的で画期的な新しい何かが生まれる”という大学の魅力をより強固にしていくことをめざしています。2020年度には、大学発のベンチャー企業数が222社となるなど、産官学連携にも力を入れています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！