【難読地名】「地元民しか読めない!」と思う福岡県の市町村名ランキングTOP24! 30代以下の1位は「宗像市」【2024年最新投票結果】

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 どの地域にも、地元の人にしか読めないような地名があるものです。そこで、ねとらぼでは2024年5月6日~5月13日にかけて、「『地元民しか読めない!』と思う福岡県の市町村名は?」というアンケートを実施しました。

 今回は投票いただいた中から、「30代以下」と回答した人からの148票をもとにした結果を紹介します。「地元民しか読めない!」と支持を集めたのは、どの市町村名だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!

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調査概要

調査期間2024年5月6日~5月13日
有効回答数148票
質問「地元民しか読めない」と思う福岡県の市町村名は?
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【難読地名】「地元民しか読めない!」と思う福岡県の市町村名ランキング

画像:写真AC
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第2位:直方市(のおがたし)

 第2位は「直方市(のおがたし)」でした。

 福岡県の北部に位置する直方市は、市の中心を南北に流れる遠賀川や東西の山々など豊かな自然に恵まれたエリアです。遠賀川は九州で唯一鮭が遡上してくる川としても有名であるほか、炭鉱の歴史が刻まれた建造物なども魅力。炭鉱から生まれた「成金饅頭」などのご当地グルメも楽しめます。

 直方市の地名は、江戸時代に存在した福岡藩の支藩である「直方藩」が由来。藩内にあった小村「直方(能方)村」の読みを取り、中国の古典『易経』から縁起の良い「直方」の字を当てたとする説が有力です。また、この地方が南北朝時代に「勤皇方(きんのうがた)」や「懐良親王方(かねながしんのうがた)」、つまり王方(のうがた)であったことにちなんだという説もあるようです。

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第1位:宗像市(むなかたし)

 第1位は「宗像市(むなかたし)」でした。

 福岡県の北部、福岡市と北九州市の中間に位置する宗像市は、三方を山に囲まれ、残る一方を玄界灘を臨む自然豊かなエリアです。かつて神の領土として「神郡」に指定されていたこともあり、「宗像大社」や「鎮国寺」をはじめ、歴史のある神社や寺院が数多く残っているところも特徴。また、豊かな自然環境をいかした「玄ちゃんアジ」や「玄海とらふく」などのご当地グルメも楽しめます。

 宗像市の地名は、沼沢地に接する集落を意味するムネ(高くなったところ)・カタ(方)や、ヌマ(沼)カタ・ガタ(潟)が変化した説や、海を業としたムナカタ族が胸と肩に入墨をしていたという説などさまざま。他にも、宗像三女神の降臨・鎮座に際して、その形代を奉祭したことから「身の形」「身の像」と称したという説もあるようです。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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