「中国・四国の人気観光地」満足度ランキングTOP20！　第1位は「角島周辺（山口県）」【2024年最新調査結果】

　リクルートが発行する情報誌『じゃらん』は、東北から九州に住む6198人を対象に観光地に関するアンケートを実施し、その結果を「『じゃらん』人気観光地 満足度ランキング2024」として発表しました。

　今回はその中から、中国・四国地方在住者を対象に行った「中国・四国の人気観光地」満足度ランキングを紹介します。なお、本調査における「満足度」は、過去1年間に各観光地を宿泊旅行で訪れた人の「もう一度行きたい」割合を指しています。

　多くの人から「もう一度訪れたい」観光地として人気を集めたのは、どこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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著者・編集者：たびと

元小学校教師。旅行が好きで、国内外問わず色々なところに行っています。旅先で見た風景や出会った人々の話を書きたいです。節約やライフハック、ライフスタイルに関するコラムも執筆します。

調査概要

（出典元：『じゃらん』人気観光地 満足度ランキング2024 調査結果発表 | 株式会社リクルート）

「中国・四国の人気観光地」満足度ランキング

第2位：小豆島（香川県）

　第2位には、満足度60.0％で2つのスポットがランクイン。1つめが、香川県にある「小豆島」です。高松港からフェリーで約60分、高速船で約35分の場所に浮かぶ小豆島。近年はオリーブの栽培でもよく知られていますが、古くから醤油や佃煮、手延べ素麺、ゴマ油などの生産でも有名でした。

　ミシュラン・グリーンガイドで1つ星を獲得した「寒霞溪（かんかけい）」は、日本三大渓谷美のひとつ。ロープウェイから楽しめるほか、登山道を歩くハイキングもおすすめです。

第2位：三朝（鳥取県）

　第2位にランクインした2つめのスポットは、鳥取県にある「三朝」。世界屈指の放射能泉「三朝温泉」がよく知られています。三朝温泉のラジウムは、世界有数のラドンの含有量を誇ります。温泉につかるだけでなく、「飲む」「吸う」とさまざまに楽しめるのが、三朝温泉の特色です。

　三朝温泉は、古くから湯治場として栄えた歴史があることから、現在も街と旅館、病院が連携した「現代湯治」が行われており、各旅館にいる三朝温泉の専門家「ラヂムリエ」のアドバイスを受けることができます。

第1位：角島周辺（山口県）

　第1位は、山口県の「角島周辺」。2023年の15位から大きくランクアップしています。2000年に開通した角島大橋は、全長1780メートル。無料で通行できる橋の中では国内最大級の長さで、そのダイナミックで美しい光景は、映画やテレビCMのロケ地としてたびたび登場しています。

　角島大橋を渡れば、まるで南国のリゾートのような風景が広がる角島に到着。夏には海水浴やキャンプを楽しむ人でにぎわいます。島内をドライブできる「トゥクトゥク」のレンタルや、その頂上から雄大な景色を楽しめる「角島灯台」など、豊かな自然を味わえるアクティビティやスポットが充実しています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！

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