本日7月2日は「うどんの日」です。日本三大うどんの一つ「讃岐うどん」が有名な香川県の讃岐地方では、田植えが終わる頃にうどんをふるまって労をねぎらう習慣があります。その田植えが終わる時期が半夏生（夏至から11日目の7月2日）であったことから、この日を「うどんの日」と制定したそうです。

　今回は「うどんの日」を記念して、「福岡県内で一番おいしいと思う『うどん店』ランキング」（2023年最新調査結果）を紹介します。

　ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、福岡県在住の男性を対象に「福岡県内のうどん店で一番おいしいと思う店」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　地元の男性から「一番おいしい」と支持を集めたのは、どのうどん店だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2023年8月17日
調査対象	福岡県在住の男性
有効回答数	125票

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【地元の男性が選ぶ】福岡県内で一番おいしいと思う「うどん店」ランキング

第5位：因幡うどん

　第5位は、得票率3.2％の「因幡うどん」でした。1951年に因幡町（現在の福岡市中央区天神1丁目付近）に誕生したうどんチェーン。北海道羅臼産の天然昆布や兵庫県赤穂産の塩など、厳選された天然素材と創業時の製法にこだわっています。夏はさっぱり、冬はこってりと割合や煮込み時間を調整し、季節に合った味を提供しています。

　名物の「ごぼう天うどん」のごぼう天は、食べ進めるうちにホロホロと崩れていく衣の多いかき揚げタイプ。だしを吸いやすいため、ごぼうの風味とだしの深いうまみが一体となり、よりおいしくいただけます。

第4位：大地のうどん

　第4位は、得票率5.6％の「大地のうどん」でした。2005年に福岡市西区に誕生したうどんチェーン。一番おいしい状態での提供を心がけており、注文を受けてから、麺をゆで、天ぷらを揚げるようにしています。

　「ごぼう天うどん」は、うどんにフタをするように、丸型の特大ごぼう天がのったメニュー。そのほか、バラのごぼう天・肉・わかめをトッピングしたうどんに、いなり2個が付いた「大地セット」や、肉ごぼう天うどんにミニ丼が付いた「満腹セット」など、ボリューム満点のセットメニューも用意しています。

第3位：ウエスト

　第3位は、得票率16.8％の「ウエスト」でした。1966年に福間町（現在の福津市）にレストランとして誕生した飲食店チェーン。うどんをはじめ、焼き肉・生そば・中国料理・居酒屋・もつ鍋・カフェなど、さまざまな業態を展開しています。その中でも、創業からうどん店の営業を続けている「ウエストうどん」は、福岡では老舗のような存在となっています。

　つるっとなめらかなのどごしと、やわらかいのにコシがあるうどんに加え、昆布やいりこなどを独自に配合し、「瀬戸のほんじお」で仕上げただしが特徴。海老天や丸天、かき揚げなど、揚げたての天ぷらが食べられるところも魅力です。

第2位：牧のうどん

　第2位は、得票率20.8％の「牧のうどん」でした。1973年に誕生した老舗のうどんチェーン。創業以来、独自の製法にこだわり、作り続けているうどんやだしは、地元を中心に多くの人に愛されています。

　一般的なうどんはゆでた後に冷水でしめてから提供されますが、牧のうどんではゆでた麺をそのまま提供しているところが特徴。その結果、うどんがだしをどんどん吸収し、さらにおいしく、もちもちの食感が楽しめます。やかんにだしが入っており、スープを注ぎ足しながら最後までおいしく食べられるところもポイントです。サイドメニューの「かしわ飯」もうどんによく合います。

第1位：資さんうどん

　第1位は、得票率26.4％の「資さんうどん」でした。1976年に現在の北九州市戸畑区に誕生したうどんチェーン。現在は福岡県を中心に九州地方にも広く店舗を展開しています。厳選された専用の粉のみを使用し、製法からゆで方までこだわり抜いた特製うどんと、手間を惜しまず昆布やうるめから丁寧にとっただしが特徴です。

　代名詞となっているスティック状のごぼ天がのった「肉ごぼ天うどん・細めん」が不動の人気メニュー。もちもちとした自家製のうどんと甘辛く味付けされた牛肉、こだわりのだしとサクサクのごぼ天の味わいが一気に楽しめます。また、「鶏天とじ丼」や「唐揚げカレー」など、ご飯物も幅広く用意されていて、デザートの「ぼた餅」も人気を集めています。

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