歴史的文化遺産として、「国宝」「重要文化財」などの指定を受けている「現存天守」。現存する天守は全国に12城となり、各地で観光名所として有名となっています。

　そこでねとらぼでは、2024年6月23日から6月30日にかけて「見ごたえがあると思う『現存天守12城』は？」というアンケートを実施しました。

　本記事では投票結果から「女性」の結果を抽出して紹介します。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

見ごたえがあると思う「現存天守12城」ランキング

第2位：姫路城

　第2位は「姫路城」でした。兵庫県姫路市にある城で、「白鷺城」の愛称としても親しまれています。1346年に築城されたといわれるこの城は、5重6階地下1階構造の大天守などが特徴となっています。

　姫路城は、1993年に奈良の法隆寺地域の仏教建造物と共に、日本初の世界文化遺産に登録されました。木造建築の最高傑作と称されるほど保存状態が良く、世界中から多くの人が訪れています。

第1位：松本城

　第1位は「松本城」でした。長野県松本市にある松本城は、「平城」で、天守を囲んで三重の水堀が巡っている構造が特徴。戦国時代に前身となる「深志城」が築かれ、江戸時代初期までに天守が建造されたとされています。

　そんな松本城は、「姫路城」「彦根城」「犬山城」「松江城」と共に国宝に指定されており、現存する五重六階の天守としては日本最古のお城として知られています。北アルプスをバックにした、白漆喰と黒漆塗りのコントラストが「見ごたえがあると思う」として票を入れた女性も多いのではないでしょうか。

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