東京といえば高層ビルが建ち並ぶ都会の風景を思い浮かべがちですが、広大な太平洋に浮かぶ離島も東京都に含まれています。海路や空路でしか行けない離島に、旅情やロマンを感じる人も多いのではないでしょうか。

　そこで今回は「東京都の有人離島でいつか行ってみたいのはどの島？」というテーマでアンケートを実施します！　今回は選択肢として13の離島をピックアップ。まずはそのうちの3島を紹介します。

大島（伊豆大島）

　東京都港区の竹芝から約100分で行ける「大島（伊豆大島）」は、日帰りでも楽しめる離島です。

　中央には標高758mの三原山がそびえ、火口付近までトレッキングを楽しむことができます。三原山は、1986年に大規模な噴火をした活火山。当時流れ出た溶岩の跡や噴火口なども見ることができ、全島民の島外避難という大規模な被害をもたらした自然の力を実感できるのではないでしょうか。

青ヶ島

　八丈島からさらに70kmほど南下した場所にある「青ヶ島」は、島全体が火口となっている特徴的な離島です。島の外側を取り囲むような外輪山の中に内輪山のカルデラがある、二重カルデラの風景がよく知られています。

　世界的にも非常に珍しい島ですが空港はなく、行く方法は八丈島からの航路もしくはヘリコプターのみ。連絡船は欠航も多く、運が悪ければ上陸できずに引き返すことに。簡単には行けないぶん、上陸できたときの喜びも大きそうですよね。

父島

　「父島」は小笠原諸島にある有人島で、東京都心からはおよそ1000km離れています。この島へ行く方法は、竹芝から出ている定期船のみ。およそ24時間かかります。

　父島の大きな魅力は、世界自然遺産にも登録された島独自の豊かな自然でしょう。真っ白なビーチやエメラルドグリーンの海はまさに南国といった美しさで、ウミガメ料理など本土では味わえないグルメも堪能できます。

東京の有人離島でいつか行ってみたいのはどの島？

　離島は病院などのインフラが十分ではない地域も多いため、訪れるのであれば事前に島の観光協会や自治体のサイトなどで十分に情報収集をする必要があります。新型コロナウイルス流行期など、渡航が推奨されない時期には渡航しないようにしましょう。

　それでも「いつか行ってみたい！」と思うような有人離島が東京にはたくさんありますよね。あなたのお気に入りの離島に投票とコメントをよろしくお願いします！　リストにはないその他の島がお気に入りという人は、その他を選択の上、コメント欄に島の名前をお願いします！