2020/06/22 12:30（公開） 
16世紀にポルトガルから伝えられ、江戸時代には庶民の間で広く親しまれるようになった天ぷら。その調理法は現代にも受け継がれ、サクサクした歯ざわりとネタとのハーモニーが絶妙な、日本食を代表する料理として浸透しています。
ネタの種類も豊富で、魚介類や野菜、きのこなど楽しみ方はいろいろ。今回、ねとらぼ調査隊では好きな天ぷらネタの人気投票を実施します！ あなたが一番好きな天ぷらネタにぜひ投票してください。
それでは、アンケート対象となっている天ぷらネタを紹介します。
エビ
天ぷらといえばエビ、というほど王道のネタ。淡白なエビの風味とプリプリした歯ごたえが衣と絶妙にマッチしています。奥深い甘さにハマると抜け出せません。
イカ
素材が持つ甘味や旨味が、衣の中に凝縮されて噛めば噛むほど味わい深いネタです。独特の歯ざわりで食べごたえもあり。塩でも天つゆにつけても楽しめます。
穴子
穴子のふわふわ食感は、サクサクの衣と相性抜群。淡白で軽やかな旨味があってたくさん食べたくなる味わいです。天丼に入っていると、見た目のインパクトがあっていいですよね！
キス
淡白な味わいのキスは、天ぷらにすると油や衣で魅力が引き立ちます。身のふんわり食感とサクサク衣のハーモニーは絶妙。脇役っぽいけど、実力は確かな天ぷらネタです。
ホタテ
ホタテの甘味と磯の香りを、天ぷら衣の中に閉じ込めた味わいは格別。プリプリした歯ごたえも魅力の1つです。専門店では中心部をレアに仕上げる絶妙な火入れも。
かき揚げ
玉ねぎやにんじんなど野菜の旨味と、えびなどの香りがギュッと詰め込まれたかき揚げ。つゆをたっぷりかけてごはんにのせても、もちろん最高です。
フグ
淡白で上品なフグの味わいは、天ぷらの香りや食感と合わさるとさらに豊かに。塩で食べれば旨味が広がります。大人な味わいの代表でしょう。
白子
トロリとしたクリーミーさと、衣のサクサクとした食感の違いが楽しい白子。天ぷらなら甘味も引き立ててくれます。こちらも大人の味わい。
鶏肉（かしわ）
天ぷらネタの中でも肉のボリュームが感じられる鶏肉。ジューシーで旨味の強いもも肉、脂身が少なくさっぱりしたむね肉と、どちらにもそれぞれの良さがあります。お腹も満たされる心強さも魅力。
ちくわ
家庭で揚げる天ぷらや、立ち食い蕎麦屋のトッピングなどでも欠かせないちくわ。特に磯辺揚げは、香り高くいくつでも食べられます。天ぷらにしただけで、旨味が深くなります。
ナス
ナスは特に油との相性がいいので、天ぷらにすると独特の旨味が出ます。衣のサックリ感と、素材の持つジューシーさが味わい深いです。大根おろしとの相性も抜群ですよね。
かぼちゃ
甘味が強くほくほくとしたかぼちゃは、天ぷらにしても安定のおいしさ。甘辛い天つゆとの相性もいいです。何もつけずに味わう人も多いはず。
さつまいも
サクサクした衣と、ほっくりしたさつまいもの食感、ほんのりと広がる甘味は多くの人が好きな味。おやつにもぴったりです。塩をパラパラっとかけて、甘みを引き立ててもおいしい！
ししとう
天ぷらにすることで独特の苦みがまろやかになり、味のアクセントにもなるししとう。たまに非常に辛い一本があったりして、いろいろな意味で大人の味です。
大葉
衣のサクサク感と大葉の強い香りは、食欲をそそられる組み合わせ。爽やかな後味で、箸休めとしての役割もあります。何度でも食べたくなる天ぷらです。
玉ねぎ
加熱することで出る玉ねぎの強い甘味は、衣の香りと絶妙にマッチ。噛むほどににじみ出るジューシーな旨味が特徴です。家庭でも簡単に作れる天ぷらの代表ではないでしょうか。
レンコン
あっさりした風味とシャキシャキ食感が、サクッとした衣と合わさって味わい深いれんこん。天つゆとの相性もいいです。気がつくと、食べ進めてしまう魅力があります。
マツタケ
香り高いマツタケの旨味が天ぷらの油と絡み合い、じんわりとおいしさが広がっていきます。衣との組み合わせも絶妙。香りを味わえる食べ方です。
マイタケ
コリコリした食感のマイタケは、衣の食感との相性バッチリ。きのこの旨味を感じられて、ボリュームもあるので人気です。衣をつけて揚げると華やかな見た目になるところもうれしいですね。
シイタケ
肉厚のシイタケは、天ぷらにするとジューシーな旨味が湧き出てきます。サクサク感としいたけの歯ごたえもマッチ。これだけを食べ続けても満足できるうまさがあります。
その他
天ぷらにはまだまだ、さまざまな食材が使われます。今回紹介できなかった天ぷらネタが好きだという人は、「その他」に一票を入れてコメント欄までよろしくお願いします。
以上が、天ぷらネタの投票対象となります。投票は次のページから行えます。
