ねとらぼでは2024年6月22日～6月29日までの間、「日本酒がおいしいと思う都道府県は？」というアンケートを実施していました。

　本記事では投票結果から「60代以上の男性」の結果を抽出して紹介します。多くの60代以上の男性から日本酒がおいしいと支持を集めたのは、どの都道府県なのでしょうか？　さっそく結果を見てみましょう。

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調査概要

【60代以上の男性が選ぶ】「日本酒」がおいしいと思う都道府県ランキング

第2位：山形県

　第2位は「山形県」でした。北部の最上地方・庄内地方、中部の村山地方、南部の置賜地方それぞれ異なる気候風土で、県内全域に酒蔵が点在。鳥海、朝日、月山など山系ごとに異なる水質を持っており、地方によってバラエティーに富んだ味わいの日本酒が造られています。

　高級酒で知られる酒蔵も多く、特に吟醸酒のシェアは東北地方全体で約4割にのぼるそうです。代表的な銘柄としては、「十四代」「くどき上手」「出羽桜」などが挙げられます。

第1位：新潟県

　第1位は「新潟県」でした。日本海に面した新潟県の気候は、冬季は降雪量が多く、夏季は日照時間が長いとう、酒造好適米の生育に恵まれた環境です。また新潟県の水は軟水が多く、ミネラル分が少ない上質な水も、酒造りに適しています。

　そうした環境で造られる新潟県の日本酒は、キレが良く淡麗辛口の味わいが特徴のひとつ。雑味がなく、米のうま味が際立ったものが多いようです。代表銘柄には、「越乃寒梅」「久保田」「八海山」などがあります。

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