「円谷プロ」が制作したウルトラシリーズ以外の特撮作品で一番好きなのはなに?【人気投票実施中】
「ウルトラQ」や「ウルトラマン」などの特撮番組を世に送り出したことで知られる映像制作会社「円谷プロダクション」。円谷プロはその高度な特撮技術により、ウルトラシリーズのほかにも数々の名作を生み出してきました。
そこで今回は、「ウルトラシリーズ以外で一番好きな円谷プロの特撮作品は?」というアンケートを実施します。あなたが一番好きな、ウルトラシリーズ以外の作品を教えてください! それではまず、数ある特撮作品から4作品をピックアップして紹介します。
アンドロメロス
「アンドロメロス」は、ウルトラシリーズの外伝的な作品という背景を持ちながらも、独自路線で制作された特撮ヒーロー番組です。
M78星雲のウルトラ種族と似た、アンドロ族の戦士たちによる「アンドロ警備隊」を主役に、隊長のアンドロメロスをはじめ、アンドロウルフ、アンドロマルス、アンドロフロルの4人と、敵であるグア軍団との戦いを描いています。
なお、1話10分のミニ番組であり、放送期間も1983年2月28日からの約1カ月半と短く、なおかつ関東ローカルだったため「幻の番組」ともいわれています。
ミラーマン
1971年〜1972年に放送された「ミラーマン」。「鏡の国」出身の父親と、人間の母親との間に生まれた鏡京太郎が、「ミラー・スパーク!」のかけ声とともに変身し、地球の平和を守るために戦うというストーリーです。
当時は第二次怪獣ブームの最中であり、放送各局がこぞって特撮番組を制作していた時代。次第にライバル番組との競争が熾烈になっていった結果、第2クール目からは地球侵略を企むインベーダーの作戦のスケールが大きくなり、特撮もより派手なシーンが増えていきました。
怪奇大作戦
1968年〜1969年に放送された「怪奇大作戦」は、円谷プロの特撮テレビドラマとしては異色の作品です。怪奇色の強いSF特撮ドラマとしては「ウルトラQ」にも通じるところがありますが、ウルトラシリーズに連なる同作品とは異なり、怪獣や超人のような存在が出現するわけではなく、SFやオカルト的な超常犯罪とそれに対する科学捜査をリアルに表現することに重点が置かれています。
ストーリーは、「SRI(科学捜査研究所)」が現代の怪奇現象や猟奇的な犯罪に対し、科学による捜査で立ち向かうというもの。当時の社会問題に一石を投じるようなテーマを取り扱うことも多く、今もなお特撮ファンから根強い人気を誇っています。
電光超人グリッドマン
1993年~1994年に放送された「電光超人グリッドマン」は、円谷プロダクション創立30周年記念作品として制作された特撮ヒーロー番組です。
パソコン通信やインターネットがまだ一般的ではない時代に、のちのコンピュータウイルスのように現実のシステムに悪影響を与え、バーチャルから現実へと侵攻しようとする怪人や怪獣に対して電脳世界で戦うヒーローという、当時としては非常に斬新な設定の作品でした。
また、放送開始から25年後となる2018年には、本作を原作とするアニメ「SSSS.GRIDMAN」が制作されたほか、2021年には第二弾となる「SSSS.DYNAZENON」も放送されました。
まとめ
ここまで、ウルトラシリーズ以外の円谷プロ制作による特撮作品を4作品紹介しました。なお、選択肢には、円谷プロの公式サイトに掲載されているウルトラシリーズ以外の特撮作品13タイトルを用意しています。もし、それ以外の作品に投票したいという人は「その他」を選択のうえコメント欄に作品名を記入してください。
そのほか、各作品の好きなポイントや放送当時の思い出なども、ぜひコメント欄におよせください。みなさんのご投票お待ちしています!