【難読地名】地元民しか読めないと思う「東京都新宿区」の町名は?【人気投票実施中】
多くの寺社がある四谷エリアや、風情ある街並みを感じられる神楽坂エリアなど、それぞれに特色や魅力が異なる新宿区。また、東京都新宿区には、初見で読むのが難しいさまざまな町名があります。
そこで今回は、「地元民しか読めないと思う『東京都新宿区』の町名は?」というアンケートを実施。まずは、一般的に読み方が難しいとされる新宿区の町名の中から3つの町をピックアップしてご紹介します。
揚場町
揚場町(あげばちょう)は、新宿区の北東部に位置する町。江戸時代以前からあった神田川の舟着場の荷揚場「揚場河岸」が町名の由来とされています。飯田橋駅に近い揚場町は商業地域として有名で、ビルやオフィスなどが多く立地しています。
神楽河岸
神楽河岸(かぐらがし)は、飯田橋駅の西側に位置します。かつての江戸城の外濠があった場所に神楽河岸と呼ばれる揚場があったことが町名の由来です。狭小な町域で、ほぼ全域がショッピングやグルメが楽しめる商業施設と事務棟と住宅棟で構成された「飯田橋セントラルプラザ」で占められています。
住居棟の住所は千代田区飯田橋にあたるため、神楽河岸の住所に人は住んでいないようで新宿区でもめずらしいエリアといえるでしょう。
余丁町
余丁町(よちょうまち)は、新宿区東部に位置します。もともとは東大久保四丁目と呼ばれる地域でしたが、大久保前町との合併の際に縁起の悪い「四」を「余」に改めて余丁町となったのが町名の由来です。
余丁町には金運、縁結び、芸事上達の神・弁財天を祀った「厳嶋神社(抜弁天)」や、江戸時代に設置された「大久保の犬御用屋敷跡」があることでも有名です。
地元民しか読めないと思う「東京都新宿区」の町名は?
東京都新宿区の町名の中から3つの町をご紹介しました。選択肢の中から地元民しか読めないと思う町名に投票してください! それでは、アンケートへのご協力よろしくお願いします。
参考
- よくある質問と回答:詳細(新宿区)
- 揚場町(Wikipedia)
- 【牛込①021】牛込揚場町(江戸町巡り)
- 神楽河岸(Wikipedia)
- 新宿・飯田橋駅近くに、誰も住んでいないエリアがまだあった!(アーバンライフ東京)
- セントラルプラザ(三井のリハウス)
- 厳嶋神社(抜弁天)(新宿観光振興協会)
- 大久保の犬御用屋敷跡(一般社団法人新宿観光振興協会)