ねとらぼでは2024年6月23日～6月30日までの間、「現存天守12城で見ごたえがあると思う城は？」というアンケートを実施していました。

　各地にある現存天守は、それぞれ歴史背景が異なるだけでなく、その見どころもさまざまです。

　本記事では寄せられた投票の中から、男性からの投票（763票）に絞った結果をご紹介します。男性から支持を集めた現存天守は、いったいどこなのでしょうか？　さっそく結果を見てみましょう。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

調査概要

【男性が選ぶ】見ごたえがあると思う「現存天守12城」ランキング

第2位：姫路城

　第2位は「姫路城」。1993年、奈良の法隆寺とともに日本で初の世界文化遺産に登録されました。

　シラサギが羽を広げたような優美な姿から「白鷺城」の愛称で親しまれ、2009年から大天守の保存修理工事が開始され、2015年に完了。白鷺城の愛称を体現する、真っ白な姿が話題となりました。

　白しっくい総塗籠（そうぬりごめ）造りの城壁をはじめ、5重6階地下1階の大天守と東・西・乾の小天守が渡櫓（わたりやぐら）で連結された「連立式天守」が特徴的です。

第1位：松本城

　第1位は「松本城」でした。戦国時代の永正年間（1504年～）に建てられた「深志城」がルーツとされ、現存する5重6階の天守の中では日本最古。国宝に指定されています。

　見どころとして挙げられるのは、黒漆塗りの漆黒美。アルプスの山々を背景に四季折々の姿を見ることができ、特に雪化粧をしたアルプス山脈と黒い天守とのコントラストは、松本城ならではの美しさといえるのではないでしょうか。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！