ねとらぼでは2024年6月22日から6月29日にかけて、「『地元民しか読めない！』と思う大阪府の市町村名は？」というアンケートを実施しました。

　大阪府には、地元民しか読めないような難読地名が複数存在します。その中で、どこが特に読みが難しい市町村名に支持されたのでしょうか。本記事では、寄せられた投票のうち「30代以下」の結果に絞ったランキングを紹介します。

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調査概要

【難読地名】30代以下が選ぶ「地元民しか読めない！」と思う大阪府の市町村名ランキング

第2位：箕面市

　第2位は同率で2つ。一つ目は「箕面市」でした。「箕面市（みのおし）」は大阪府北西部、兵庫県との県境に位置する市です。大阪の中心地から電車や車で約30分の立地ながら、「箕面大滝」「明治の森箕面国定公園」などの自然が多く見られる地域として知られています。

　箕面の地名は、日本の滝100選にも選ばれている「箕面大滝」が由来といわれています。滝が流れ落ちるときの表面の形が農具の「箕（み）」に似ていることから「箕面大滝」と呼ばれるようになり、地名もそこから付けられたと考えられているそうです。

第2位：四條畷市

　同率第2位の二つ目は「四條畷市」でした。「四條畷市（しじょうなわてし）」は大阪府北東部、奈良県との県境に位置する市です。市域の3分の2を北生駒山地が占めており、緑豊かな自然に恵まれているのが魅力の一つ。JR片町線（学研都市線）が走っているおかげで、大阪市内へのアクセスに優れています。

　四條畷市は南北朝時代の「四條畷の合戦」や、室町幕府13代将軍・足利義輝の時代に実権を握った三好長慶の居城「飯盛城」が建てられた場所であり、歴史的な出来事と関わりの深い土地でもあります。

第1位：交野市

　第1位は「交野市」でした。

　「交野市（かたのし）」は四條畷市の北に隣接する市。交野山（こうのさん）を有する「交野が原」と呼ばれる一帯があるほか、市域の中央部には「天野川」が流れており、七夕伝説などの数々の伝説と結び付けられてきたエリアです。

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