ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関東地方在住の社会人を対象に「入学してみたい神奈川県の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　関東の社会人から支持を集めたのは、どの公立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

【関東の社会人に聞いた】「入学してみたい神奈川県の公立高校」ランキング

第2位：鎌倉高校

　第2位は、「鎌倉高校」でした。

　鎌倉市に位置する神奈川県立鎌倉高等学校は、1928年に創立された「鎌倉町立実科高等女学校」を前身とする県立の高等学校。「実践性・自主性・協調性を養う」を教育目標に、過去・現在・未来をつなぐ、サイエンティフィックグローバルリーダーの育成を目指しています。

　神奈川県教育委員会から「理数教育推進校」に指定されているのが特徴。国際的な視野を持ち、多様な価値観を受容する力や、論理的な思考によって科学的に推論・検証する力の育成に注力しています。また、「学力向上進学重点校エントリー校」にも指定されているだけでなく、海外の高校と相互訪問・交流を行うなど、国際教育にも力を入れています。2024年度入試では、国公立大学は横浜国立大学・横浜市立大学・電気通信大学・東京都立大学、私立大学はGMARCHや早慶などを中心に、多くの生徒が現役で合格しています。

第1位：湘南高校

　第1位は、「湘南高校」でした。

　藤沢市に位置する神奈川県立湘南高等学校は、1921年に開校された「神奈川県立湘南中学校」を前身とする高等学校。「真摯な態度をもってより高い知識の習得に努める」「豊かな個性をはぐくみ優れた社会の形成者となる」「公正な判断力を培い敬愛と協力の精神を育てる」を教育目標に掲げています。「学習活動」、「学校行事」、「部活動」のすべてに全力で取り組み、「見える学力」と「見えない学力」の双方を向上させ、高いレベルでの文武両道を実現させるとともに、たくましさと思いやりを兼ね備えた「国際社会のリーダー」の育成が目標です。

　神奈川県教育委員会から「学力向上進学重点校」に指定されていて、異文化理解や実践的な英語コミュニケーション能力を伸ばすことで、国際人の育成に注力。海外の大学での講義や学生との交流などを中心に行う、独自の「海外研修旅行」や、首都圏の公立進学校を中心に、毎年7月にスタンフォード大学で実施される「次世代リーダー養成プログラム」なども魅力です。2024年度入試では、国公立大学は横浜国立大学・一橋大学・東京大学・北海道大学、私立大学は明治大学・早稲田大学・慶應義塾大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しています。

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