ねとらぼでは、2024年6月16日から6月23日にかけて「『現存天守12城』であなたがかっこいいと思う城は？」というテーマで人気投票を実施しました。

　江戸時代またはそれ以前に建築され、修復や改築を経て現在も天守閣を残す「現存天守12城」。その姿は城主のこだわりが大きく反映された、権威の象徴でもありました。12のお城のうち、多くの人から「かっこいい」と思われているのはどれだったのでしょうか。

　今回はその中から、50代から投票いただいた317票の回答をもとにした集計結果を紹介します。ご投票、ありがとうございました！　それではランキングを見てみましょう。

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調査概要

現存天守12城で「かっこいいと思う城」ランキング

第2位：姫路城

　第2位は「姫路城」でした。シラサギが羽を広げたような姿から「白鷺城（しらさぎじょう）」の愛称でも親しまれています。姫路城の始まりは、1333年に赤松氏が姫山に築いたとりでといわれており、その後13氏・48代が城主を務めました。1993年に奈良の法隆寺とともに日本初の世界文化遺産に指定されています。

第1位：松本城

　第1位は「松本城」でした。長野県松本市にある松本城は、戦国時代に建設された深志城が前身とされており、現存する、五重六階の天守の中では最も古いといわれています。白しっくいと黒漆塗りのコントラストが魅力的なお城です。

　松本城の魅力の一つは、背景にそびえる北アルプスの景色。とくに冬の冠雪した北アルプスは、漆黒の松本城の存在感を引き立てます。雄大な自然と融合したその美しさに、かっこよさを感じる人もいるのではないでしょうか。

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