【競馬】名前がかっこいいと思う歴代の「クラシック三冠馬」はなに?【2024年版・人気投票実施中】
日本中央競馬会(JRA)が主催する、3歳馬のGI競争「皐月賞」「東京優駿(日本ダービー)」「菊花賞」のいわゆる「クラシック三冠競争」をすべて制した競走馬に与えられる称号「三冠馬」。1941年のセントライト以降、日本の競馬史においてわずか8頭しか誕生しておらず、三冠達成がどれほどの偉業であるかを物語っています。
そんな歴代の三冠馬をはじめとする競走馬の名前には、馬主の思いが込められているものもあれば、一度聞いたら忘れないような印象的な名前やかっこいい名前も多いですよね。そこで今回は、「名前がかっこいいと思う『クラシック三冠馬』は?」というアンケートを実施します。まずは、歴代の三冠馬から3頭をピックアップして紹介しましょう!
シンボリルドルフ
「シンボリルドルフ」は1984年のクラシック三冠馬。デビューから菊花賞まで、8戦無敗で三冠を達成した競走馬です。その後は1984年と85年の「有馬記念」や、1985年の「天皇賞(春)」と同年の「ジャパンカップ」を制し、最終的に“七冠馬”とも称されました。
「シンボリ」は馬主であるシンボリ牧場の冠名、「ルドルフ」は神聖ローマ帝国の皇帝ルドルフ1世が由来とされています。そんなシンボリルドルフは「皇帝」の異名でも知られており、まさしくその名にふさわしいほどの圧倒的な強さを誇っていました。
ディープインパクト
「ディープインパクト」は2005年にクラシック三冠を達成した競走馬。デビューから圧巻のパフォーマンスを披露し続け、無敗での三冠馬となりました。翌年の2006年には4つの古馬G1レースを制し、シンボリルドルフに並ぶ七冠を達成しています。
「深い印象」や「強い衝撃」を人々に与える馬に育ってほしいという思いからその名がつけられたというディープインパクト。名前に込められた意味通り、現役中はもちろん、種牡馬としても史上初の親子二代&無敗での三冠馬となった「コントレイル」をはじめとする数々の名馬を輩出するなど、強烈なインパクトを残し続けました。
オルフェーヴル
「オルフェーヴル」は2011年のクラシック三冠馬です。クラシック三冠と「有馬記念」を含む重賞6連勝を記録したほか、フランスの「凱旋門賞」では2年連続2着に輝きました。中でも、悲願達成まであと一歩にまで迫った2012年の凱旋門賞は、今もなお多くの競馬ファンの記憶に刻まれています。
そんなオルフェーヴルの名前は、フランス語で「金細工師」という意味。父親のステイゴールドと母親のオリエンタルアートにちなんでおり、金と芸術に関係する名を付けたとされています。その優雅な名前の響きはもちろんのこと、「ブ」ではなく「ヴ」の表記にしているところもまたかっこよさを感じさせるポイントですよね。
名前がかっこいいと思う「クラシック三冠馬」は?
ここまで歴代クラシック三冠馬の中から3頭を紹介しました。いずれも競馬史に残る活躍ぶりとともにかっこよさを感じさせる名前ばかりですね。
選択肢は、2024年8月現在までに「クラシック三冠」を達成した8頭の競走馬となります。この中から、あなたが「名前がかっこいい」と思う馬にご投票ください。
また、各競走馬の魅力的なところや名前がかっこいいと思う理由、印象に残っているレース展開、エピソードなども、ぜひコメント欄にお寄せください。みなさんのご投票をお待ちしております!