2024年7月26日からフランス・パリで開催されている「パリ五輪」。日々多くの競技でメダルが確定し、日本のメダル数が気になっている人も多いのではないでしょうか。8月8日は、レスリング女子53キロ級で藤波朱理選手が金メダルに輝きました（日本時間9日）。セーリングの混合470級では岡田奎樹選手と吉岡美帆選手ペアが銀メダルを獲得。また、卓球女子団体の準決勝では日本がドイツに勝利し銀メダル以上を確定させ、10日に行われる決勝で4連覇中の中国と対戦することに。

　大会14日目となる8月9日は、新競技であるブレイキン女子や、17歳の安楽宙斗選手が出場するスポーツクライミング男子ボルダー＆リード、サニブラウン選手らが出場する陸上男子400メートルリレー決勝、卓球男子団体の3位決定戦など見どころ満載となっています。

　本記事では、8月9日11時までに金メダルを獲得した数が多い国のランキングを紹介していきます。

※金メダルが同数の場合は銀メダルが多い順、銀メダルが同数の場合は銅メダルが多い順にランキング化しています。

第2位：中国（29個）

　第2位は「中国」です。8月9日11時時点では、女子高飛び込み、男子・女子シンクロ高飛び込み、男子板飛び込み、男子・女子シンクロ板飛び込み、アーティスティックスイミングチーム、競泳男子100メートル自由形、男子400メートルメドレーリレー、陸上女子20キロ競歩、バドミントン女子ダブルス、混合ダブルス、ボクシング女子54キロ級、カヌー・スプリントの男子カナディアンペア500メートル、自転車・BMXフリースタイルの女子フリースタイル・パーク、体操男子種目別平行棒、男子種目別つり輪、テニス女子シングルス、卓球混合ダブルス、男子・女子シングルス、ウエイトリフティング女子49キロ級、女子59キロ級、男子61キロ級、さらに射撃では男子エアピストル、男子エアライフル、混合エアライフル、男子ライフル3姿勢、男子ラピッドファイアピストルで金メダルを獲得している中国。

　9日11時時点で、中国は金メダルが29個、銀メダルが25個、銅メダルが19個と、メダル総獲得数は73個となっています。

第1位：アメリカ合衆国（30個）

　第1位は「アメリカ合衆国」です。8月9日11時時点では、競泳女子100メートルバタフライ、男子・女子1500メートル自由形、女子200メートル平泳ぎ、男子400メートルリレー、女子400メートルメドレーリレー、混合400メートルメドレーリレー、女子800メートル自由形、陸上男子100メートル、男子110メートル障害、男子1500メートル、女子200メートル、男子400メートル、女子400メートル障害、女子円盤投げ、女子走り幅跳び、男子砲丸投げ、自転車・ロードの女子個人ロードレース、自転車・トラックの女子4000メートル団体追い抜き、フェンシング女子フルーレ個人、女子フルーレ団体、ゴルフ男子、体操女子個人総合、女子種目別跳馬、女子団体総合、ボートの男子かじなしフォア、サーフィン女子、射撃男子クレー・スキート、レスリング女子50キロ級・68キロ級で金メダルを獲得しているアメリカ。

　9日11時時点で、アメリカは金メダルが30個、銀メダルが38個、銅メダルが35個と、メダル総獲得数は最多の103個となっています。

　多くの選手がこれまでの努力と成果を発揮し、感動を届けているパリ五輪。残り日程はあとわずかとなってきました。最後まで目が離せませんね。

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